山口県と離婚に強い弁護士・統計件数

山口の離婚に強い弁護士

主要な市に山口市、岩国市、下関市がある山口県。

離婚件数は都心と比べると少ないですが、やはり山口県でも夫婦問題は多いです。

そのため、山口県においても、離婚を専門とする弁護士はいて大変活躍をしています。

山口と離婚の統計件数

山口県の人口動態統計によると、令和元年（2019年）の山口県の離婚件数は2,143件となっています。

また、人口との割合である離婚率は1.60であり、全国平均の1.69を少し下回る結果になっています。

このことから、山口県は都道府県の中でも離婚の少ない地域であるということができるでしょう。

山口県と離婚｜メリット・デメリット

上記で解説したとおり、山口県においても離婚問題がどうしても生じます。

例えば、配偶者との関係が上手くいかず、「離婚した方がいいのでは」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

しかし、離婚にはメリット・デメリットの両方があるため、よく考えてから決断する必要があります。

まず、山口県に限らず全国どこにおいても、離婚のメリットとしてあげられるのは、離婚原因となった悩みから解放されることです。

不倫・DV・モラハラ・性格の不一致など様々な理由があると思いますが、それらのストレスから解放され、心身を回復させることができます。

夫婦喧嘩がなくなり家庭の雰囲気も明るくなるため、子どもに良い影響を与える可能性もあります。

また、配偶者と別れることで時間やお金を自由に使えるようになり、自分らしい人生を歩むことができるようになることもメリットの1つです。

一方、デメリットとしては、こちらもメリット同様、山口県にとどまらず離婚問題が生じると、現在の生活や将来への不安ができてしまうことがあげられます。

専業主婦の場合、収入が安定せずに困窮してしまうケースも少なくありません。離婚に未練が残り、独身でいることへの不安を抱える人もいます。

子どもがいる家庭であれば、片親で寂しい思いをさせてしまうこともあるでしょう。特にシングルマザーは家事・育児・仕事と忙しい毎日を送ることになるため、精神的に追いつめられてしまう人もいるようです。

このように、山口県においても離婚にはそれぞれメリットとデメリットが存在します。

そのため、「本当に今離婚するべきなのか」「離婚後の生活の備えは十分か」「話し合いや別居など、離婚以外の方法で解決できないか」など、色んな視点から検討するようにしましょう。

なお、離婚するにあたっても準備や手続きが必要です。山口県内の市役所にいって離婚届をもらって、それを記入するだけでなく、相手と財産分与や親権についてなども話し合い、離婚協議書を公正証書にして残しておくようにしましょう。

その中で相手と争う部分があれば、調停や裁判にもなるかもしれません。そうなったときには、山口の離婚に強い弁護士や離婚相談所などに相談してどうすればいいのかアドバイスを貰うことをおすすめします。

山口（岩国・下関・山口市など）の離婚の際に、家庭裁判所へ

調停や審判など、離婚に関する裁判手続きをする場合は家庭裁判所で行います。

山口県にある家庭裁判所は以下の通りです。
夫婦関係調整（離婚）調停や離婚訴訟等の際にご活用ください。