夜中までうるさい旦那のオンライン飲み会|イライラしない対処法3つ

新型コロナウイルス感染拡大の影響で広がった「オンライン飲み会」は、普段の友達から会社の同僚、疎遠になっていた友人、SNS上の知り合いなど、様々なコミュニティでの交流手段として利用されています。終電の時間を気にせずに楽しめる点や、自宅でくつろぎながら飲み会気分を楽しめる点、家族と一緒に楽しむことができる安心感など、多くの魅力が存在します。
しかしながら、オンライン飲み会にはメリットだけでなく課題も存在します。たとえば、「旦那の話し声と笑い声がうるさすぎて子供が寝付けない…」、「飲み会の時間が長引いてしまうので家事が手につかない…」など、妻たちが旦那のオンライン飲み会に対してイライラを感じるケースが少なくありません。
この記事では、旦那のオンライン飲み会にイライラする要因と、その解消法について詳しく解説します。家庭内での円滑なコミュニケーションを保ちつつ、オンライン飲み会を楽しむためのアドバイスをご紹介いたします。
目次
旦那のオンライン飲み会でイライラする理由とは?
同じ家や空間で、長時間、頻繁にオンライン飲み会が開催されることは、あまり気持ちのいいものではありません。
「自分だってオンライン飲みしていいんだよ」という旦那もいますが、妻は、自分が飲み会をするには、まず日にちと時間を決め、その日のその時間に旦那が子供たちの面倒を見られるか確認しなければなりません。
さらに、周りのママ友たちもそれぞれ子供のお世話や家事があり、誘って予定を合わせるだけでも一苦労です。
それに比べて旦那は、子供の世話は妻に任せて、自由にオンライン飲み会に参加して楽しむことができます。
このような旦那の姿にイライラする妻は多いのではないでしょうか。
ここでは、妻が旦那のオンライン飲み会に対して、具体的にどのようなところにストレスを感じるのかを解説していきます。
とにかくうるさい
オンライン飲み会での話し声や笑い声がとにかくうるさいことにストレスを感じる妻は多いようです。お酒が入り、どんどん大きくなっていく声のボリュームに加え、画面越しの相手の話し声まで聞こえてきます。
特に、子供を寝かしつけている最中に寝室まで笑い声が届くと、子供はなかなか寝てくれません。旦那の声や物音により、自分も寝られないことに頭を悩ませている妻もいます。
個室があれば良いですが、団地やマンションなどで個室がない場合には、自分は関係ないのに同じ空間で声を出されることにストレスを感じます。また、人によっては、個室がありながらリビング等でオンライン飲み会を始める人もおり、リビング等を旦那に占領されるといったことも珍しくありません。
オンライン飲み会の時間が長い
オンライン飲み会では、遠くにいる人とでも簡単に繋がれるため、普段なら話さないような人とも飲むことができます。更に、終電を気にする必要もありません。
そうすると、話に花が咲くのは自然なことです。
このように、話に熱中して時を忘れ、夜が明けるまで飲み会を続けている旦那は多いのではないでしょうか。そのような旦那に、妻はストレスを感じます。
朝起きたらシンクの中やテーブルに飲み会のゴミやお皿が散乱していた…なんてこともあるようです。
妻がオンライン飲み会を開くとなると、子供が騒いだりそれぞれ家事があったりと、長時間にわたり話すことはほとんどできません。
旦那や飲み会の相手に気を使わなければならない
旦那の飲み会を邪魔しないように気を遣うことにストレスを感じることもあります。
鼻をかむのに部屋を変える、自分に電話がかかってきたら車に移動して電話をするなど、妻は音を立てないように気をつかわなければなりません。また、同じ部屋でオンライン飲み会をしている場合には、自分が写り込まないように配慮することになります。
自分の家なのにどうして肩身狭く生活しなくてはいけないの?とモヤモヤするでしょう。
また、「今日はオンライン飲み会だから何か作って」と依頼してくる旦那もいます。
オンライン飲み会に巻き込まれる
旦那のオンライン飲み会に巻き込まれることにストレスを感じる妻もいます。
一緒に楽しむことができればいいのですが、中には突然画面の前に引きずり出され、自分の知らない相手との会話を強要されることもあるようです。
また、画面の向こうから女の人の話し声が聞こえてきたら気になってしまう、というのは女性の当然の心理でしょう。
このように、心理的にも物理的にも巻き込まれることに妻は嫌気がさします。
もう気にならない!旦那のオンライン飲み会にイライラしないための対処法3つ
新型コロナウイルスによる「新しい日常」「新しい生活様式」が唱えられている現在、オンライン飲み会は頻度は減るにしても、今後長期に渡って行われることが考えられます。
せっかくの機会だから楽しんでもらいたいと思う反面、毎度毎度自分だけがイライラしながら過ごすのは妻としても望ましくないでしょう。
そこで、旦那が家でオンライン飲み会を初めてもストレスを感じないための対処法を3つ紹介します。ぜひ、ストレス軽減のために実践してみてください。
うるさくならない工夫をしてもらう
まずは、ストレスを感じていることを率直に伝え、うるさくならない工夫をしてもらいましょう。一般的に男性は、女性に比べて人の感情を察することは苦手と言われています。旦那に「ストレスを感じていることを察してほしい」という考え方はやめましょう。
旦那に気持ちを伝えるときには、相手を責めてはいけません。ストレスを感じていることや子供が眠れないことを伝え、こちらから具体的に解決策を提案するようにしましょう。
例えば、リビングで飲み会をしている場合には部屋を変えてもらう、子供の寝る時間にも電話をしている場合には声を落としてもらう、飲み会の終了時間を決めてもらう等です。
また、個室がない場合には、布を吊るしたりして仕切りをつけるだけでも騒々しさを抑えることができます。イヤホンやヘッドホンの着用をお願いするのも効果的です。
オンライン飲み会をする際には前もって知らせてもらうようにする
現在は緊急事態宣言も解除され、徐々に外での飲み会も可能になってきています。
以前に比べれば、オンライン飲み会が頻繁に行われることは少なくなってきたのではないでしょうか。
そこで効果的なのが、オンライン飲み会をやる日と時間を事前に伝えてもらうようにお願いすることです。
そのようにすることで、妻側としては心の準備をすることができますし、旦那の飲み会の時間に合わせてスケジューリングをすることができます。
また、旦那から飲み会の連絡がきたときに、「飲み会は個室でやってね」と伝えることもできるでしょう。
自分がイヤホン等をして、自分の時間を楽しむ
夫の騒音が気になる場合には、こちら側が音を遮断してしまうのも一つの方法です。
子供が起きている場合には、少し難しいかもしれませんが、子供が寝た後は自ら音を遮断し、自分の時間を楽しみましょう。耳栓にヘッドフォンをするというのが効果抜群ですので、ぜひ試してみてください。
この時間に映画を見たり、音楽を聴いたり、好きなことに没頭することで、旦那のオンライン飲み会を気にすることはなくなるでしょう。
まとめ
緊急事態宣言が出されていた頃よりは頻度は少なくなったとしても、これから先もオンライン飲み会は続いていくことが予想されます。
妻だけが我慢する必要はありません。
ストレス解消法を実践して、イライラを溜め込まないようにしましょう。