女医の離婚率が高い原因とは?|対処法と離婚の注意点を解説

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zyoi rikonn

「女医の3分の1の法則」というジンクスを聞いたことがあるでしょうか。
この法則は、女医の「1/3は生涯未婚」「1/3は結婚後の離婚」「1/3は結婚生活を維持している」というものです。

そうだとすれば、結婚した女医のうち半数が離婚することになります。一般的な離婚率が30%前後であることを考えると、50%近い女医の離婚率というのは、やはり高いと考えられます。

この3分の1の法則の真偽はともかく、女医という立場特有の悩みや離婚に伴う問題点があるのは事実でしょう。

この記事では、女医の離婚率が高い原因と、離婚を回避できる対処法、そして女医ならではの離婚の際の注意点について解説していきます。

女医の離婚率が高い4つの原因

なぜ女医は一般女性に比べて離婚率が高いのでしょうか。

実は、女医が離婚に至る理由は一般女性と変わらないものも多いです。例えば性格の不一致や旦那の不倫・モラハラ・DVなどがあります。

とはいえ、女医特有の離婚理由や、女医だからこそ一般女性より離婚しやすい事情もあり、こうした女医特有の理由や事情が、女医の離婚率の高さにつながっていると考えられます。

大きく4つの原因に分けてご説明します。

経済的に自立しているため

女医は、収入も高く安定しているため、経済的に自立しています。

そのため、離婚したいと考えたときにお金の心配をすることなく離婚を決断することができます。また、子どもがいる場合であっても、シングルマザーとして一般的な家庭の生活水準を維持できるほどの収入を確保することができるため、離婚後の経済面に関する心配をする必要はありません。
結婚してみて、「独身の方が、行動やお金の制限もなくて幸せだった」と感じることもあるようです。

一方で一般女性は、経済面での不安から、本当は離婚をしたくても踏み出せず、離婚を我慢している人も多いです。

このように、離婚後の経済面での自由度という点において、一般女性と女医では「離婚のしやすさ」が違うということができるでしょう。

結婚相手には男性医師が多いため

女医の結婚相手は、過半数が男性医師と言われています。
同じ職場内なので男性医師と結婚するのは不思議なことではありませんが、女医の離婚率の高さは、結婚相手が男性医師であるということ(男性医師の傾向や置かれた環境)も関係しています。

では、なぜ、結婚相手が男性医師であると離婚率が高くなると考えられるのでしょうか。
ここでは、男性医師にみられる2つの特徴について解説します。

激務で家庭を省みる余裕がない

男性医師は、女性医師同様に激務です。そのため、仕事を理由に家庭に目を向けない傾向にあります。夫婦の双方が激務であると、お互いが家で顔をあわせる時間も少なくなり、夫婦というより同居人となってしまいます。

このように、双方が激務である医師同士の結婚では、安定した家庭の形成は難しいということができるでしょう。

結婚後も女性から狙われやすく、不倫に走りやすい

結婚後であってもモテる傾向にあることも、男性医師の特徴の一つです。
特に多いのが、看護師やMRとの不倫です。

看護師は職場の同僚でもあり、一定の規模の病院なら宿直などでも一緒になるため、男性医師と非常に距離が近い関係にあります。
そのため、自然と不倫関係に陥りやすいのです。

また、開業医であれば若手のMRが営業に来ることが多く、接待の一環として男性医師と飲みに行く機会も少なくないため、その流れで不倫関係に陥るということがあります。

このように、男性医師は常に女性との接点がある職場環境にあり、その肩書き故に結婚後であってもモテる傾向にあるため、不倫に走りやすいということが言えるでしょう。

男性側が劣等感を感じてしまう

男性側が劣等感を感じやすくなってしまうことも、女医の離婚率の高い原因の一つです。

男性はプライドが高く、「女性には負けたくない」と考えます。
勤務医であっても女医が総合病院などで常勤していれば相当な収入です。そのため、女医である女性の方が経済力があるという状況に引け目を感じてしまうのです。
劣等感故に愛情を感じなくなってしまった、ということもよくあることです。

また、結婚相手が男性医師である場合には、男性側のプライドの高さに加えて、同業者である妻に対する競争心が芽生えます
そのため、例えば病院内でのキャリアで負けたくないという気持ちや、先に専門医・認定医を取りたいという気持ちの人もいます。

こうした劣等感や嫉妬がエスカレートしてモラハラに繋がってしまったというケースもあります。

共働きで互いの生活がすれ違うため

女医の多くは、結婚後も医師としての仕事を継続します。

バイト医師としての勤務のみならともかく、大学病院などで常勤していると激務かつ勤務形態が特殊なため、なかなか家事ができない、呼び出しコールがあると出勤しなければならない等制限が多くあります。そのため、通常の共働き夫婦に比べて、より一層婚姻生活の維持は難しいのです。

結婚相手が男性医師で、夫婦ともに大学病院や急性期病院などに勤務していると、お互いに多忙すぎて、なおさら生活のすれ違いが起きやすくなります。

また、相手がサラリーマンの場合であっても、相手が家事や育児に非協力的な場合には、離婚に至ってしまう可能性が高いです。

離婚を防ぐ3つの方法|忙しい医師夫婦ができること

先ほども述べたように、女医は男性医師と結婚するケースが多いです。

しかし、夫婦が医者であると、その忙しさからすれ違いが多くなることもご紹介してきたとおりです。
では、医師同士の結婚において離婚を回避するには、どのようなことができるのでしょうか。

ここでは、医師夫婦が離婚しないためにできる3つのことを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

お互いが関係維持の努力をする

一般的にも当てはまりますが、関係維持の努力は重要です。
ただ、女医の場合は、先ほど原因でも述べたように、男性医師が結婚相手に多いことを考える必要があります。

男性医師は、その肩書き故にモテることに加えて、当直や派手な飲み会など不倫の機会が多い環境にあります。そのため、不倫に走らない状態を維持しておくことが必要になります。

具体的には、夫婦ともにお互いに惚れている、尊敬しあっていることを日常的に言葉で伝えることです。また、根が真面目で不倫を不潔と感じるといった男性医師を結婚相手として選ぶことも方法の1つでしょう。

お互いの状況を理解し、十分に信頼できる関係性を築いていくことが大切です。

家事の分担割合と仕上がりに納得している

繰り返し述べているように、医師夫婦双方が多忙であり、家事や育児をする時間を取ることは難しいことです。

そこで重要なのが、家事の分担とその仕上がり具合についてお互いが納得しておくことです。分担しておくことで、自分がやらなければならないことが明確になりますし、仕上がり具合について双方が納得しておくことで喧嘩を防ぐことができます。

家事分担をする際には、「誰が△△だけはやる」というように具体的に決めましょう。

また、家事・育児の分担が難しい場合には、外注するのもおすすめです。そうすることで、家事をやらなくては、というストレスから解放され、仕事に集中することができるでしょう。

「ほうれんそう」をしっかりする

医師夫婦にありがちなことが、コミュニケーション不足です。忙しさから顔をあわせる時間が短くなり、次第に会話も減っていく…という負のループに陥ってしまうのです。

このような事態を回避するために重要なのが「ほうれんそう」をしっかりとすることです。「ほうれんそう」とは、報告、連絡、相談の3つのことです。

この3つを毎日心がけることで、忙しい日々の中でコミュニケーションを取ることにつながります。また、当直がない休日を合わせて一緒に休暇を過ごす、子供の行事を共有して夫婦で参加するなど、一緒に出かける機会を作ることにも繋がります。

なかなか顔をあわせることが難しい場合には、ホワイトボードに予定を記入するなどして、日々のコミュニケーションを図りましょう。

女医の離婚|離婚する際の女医特有の注意点

女医には、一般女性に比べて経済力があります。

そのため、離婚する際に協議離婚で話し合いがまとまらずに、調停や審判手続きにもつれ込んだ場合には、多額の資産が問題となる可能性があります。また、多忙な日々の中で裁判所に出向かなくてはならないことは、仕事の足かせになってしまいます。

このような事態を防ぐためにも、まずは一度弁護士に相談することをおすすめします。
弁護士は、専門的な知識と経験から適切なアドバイスをしてくれますし、調停や審判・裁判になった場合に代理出席してもらうことも可能です。

では、実際にどのような注意点があるのでしょうか。

養育費や婚姻費用の計算が難しい

離婚の際に問題となる養育費や婚姻費用は、調停や審判、裁判の場合には、夫婦の収入を元に金額が決定されます。

しかし、医師の平均年収は非常に高いです。勤務医であれば支払う側が年収2000万円を超えた場合や受け取る側が年収1000万円を超えた場合には、算定表を用いて金額を決することができません。

さらに、子供が私立やインターナショナルスクールに通っているというケースもあり、このような場合にどこまでを養育費として認めるのか、という問題もあります。

財産分与の争いが激しくなる

財産分与は、原則として1/2ずつとされています。

医師の場合には、現金や預貯金に加えて、貴金属や時計、絵画などの高額の動産を持っている場合が多いです。
そのため、財産分与をする際には、そのような動産も考慮に入れなければならず、対象財産の見極めが困難になると言えるでしょう。

また、開業医の場合には、個人と医療法人の資産が曖昧になることがあります。

多忙で話し合えない、調停への出席が難しい

「離婚をしたい」と思っても、医師はその多忙さから話し合いをすることも難しいことが多いです。

協議離婚ができない場合には調停離婚に進むことになり、1,2ヶ月に1回のペースで調停に出席することになります。
もちろん、やむを得ない理由で欠席することは可能ですが、欠席を続けていては調停での話し合いができません。

しかし、日々多忙を極める女医は、どうしても欠席しなければならないこともあるでしょう。

そのため、もし協議がまとまりそうにない場合や調停をすることになった場合は、弁護士に依頼することをおすすめします。

まとめ

女医の離婚率が高い理由には、様々なものがあります。
忙しい中での離婚の話し合いは、困難を極めますし、避けたいことだと思います。

スムーズに問題を解決するためにも、まずは一度、弁護士に相談してみましょう。
離婚相談Cafeでは、医師の離婚問題について経験豊富な事務所をおすすめしております。

 
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ご相談だけでも、「安心した」「解決の糸口が見えた」と思っていただけるよう心がけています。全国対応ですのでお任せください。

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