旦那の女友達に嫉妬する心理と夫の男心|許せない場合の対処法

dannna onnnatomodati sitto
  • 「夫が女友達と頻繁にLINE(ライン)をしている」
  • 「旦那がほかの女と仲良くして、さらにグループでご飯・旅行にいきたいと言い出した」
  • 「旦那に馴れ馴れしい女がうざくて嫌いで嫉妬してしまう」
  • 「夫が、妻の私ではなく、女友達に相談する」

このような、旦那の女友だちに嫉妬してしまう妻は多いのではないでしょうか。

また、旦那の女友達に嫉妬している自分にも嫌気がさしてしまうなんてことも少なくありません。

そこでこの記事では、旦那が連絡する女友達と遊びに行く、ご飯に行く心理とそれにうざくて嫌いだと嫉妬する女性心理について解説していきます。記事の最後には、夫の女友達に嫉妬しないための対処法を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

【男性心理】女の人とLINEをしたり遊びに行ったりする夫の心理

ただの友達との連絡

様々な意見がある部分ではありますが、「男女の友情はある」という考え方もあります。

学生時代に仲が良く、そのままの関係が続いているから女友達とも連絡を取っている…というのはよくある話です。学生時代のノリで、飲み会やご飯、旅行など連絡を取り合います。仲の良かったグループの中に女性がいる、というケースが多いです。

もともと友達だったのですから、LINEやSNSをお互いに知っていることも多く、連絡をいつでも取りやすい環境があります。

これらの場合、旦那としては「友達」として割り切っているため、女友達との連絡や遊びに行くことに罪悪感を感じていないことも多いです。

仕事上の付き合いで仕方がなく、女友達としてご飯

旦那の職場や取引先で女性がいない、なんてことはほとんどありません。

そのため、同僚や取引相手の女性など、仕事上の付き合いで止むを得ず、連絡を取ったりご飯に行ったりしているというケースもあります。

特に営業職の場合には、会社の内外で交友関係を広く円滑にしたいと考えるのは当然のことです。飲み会などに積極的に顔をだし、女性と親しくなり、結果的に女友達にということはあるでしょう。

最初に言ったように、仕事上の付き合いとして止むを得ないメールやLINEのやり取りですが、相手に好かれた方が仕事上はうまく行くため、好かれようとしている可能性も否定はできません。

共通の趣味の話をしたい

共通の趣味の話をしたいから、女友達に連絡をするということもあります。

共通の趣味がある人には、少なからず好感を持つものです。共通点を持っている分、「気が合う」「居心地がいい」と感じやすいのです。

そのため、趣味友達として連絡を取り合ったり2人で会ったり、ということに発展しやすいです。また、共通の話題があると会話が弾むため、想像以上に親しくなる可能性もあるでしょう。

このようなケースでは、嫌々連絡をするというよりは、自発的にコミュニケーションを取ろうとする傾向にあります。特に、妻の側に趣味への理解がない場合には、外部環境に趣味への理解を求めようとします。

生活に刺激が欲しい

普段の生活に物足りなさを感じているから、女友達に連絡を取ったり会ったりするというケースもあります。

結婚生活が続き、過ごす時間が会社と家だけという旦那さんはこのような感情になりやすい傾向があります。会社と家の往復の生活に嫌気がさし、新しい刺激を求めようとするのです。

会話のネタや暇つぶしになるという考えから、昔の同級生や仕事上で関わりのある女性とコミュニケーションを図ろうとします。

社交的な性格

夫が社交的な性格である場合、友人や同僚との交流が多いことがあります。女性とのLINEや遊びは、単なる友情や社交関係の一部として捉えられることもあります。

自己肯定感の向上

女性との交流が夫の自己肯定感を向上させる場合があります。女性からの関心や共感を得ることで、自分をより良く感じることができるかもしれません。

【女性心理】旦那の女友達に嫉妬してしまう妻の心理

馴れ馴れしい!旦那を狙っている気がして不安

旦那が既婚者であることを知っていながら、馴れ馴れしく平気で遊びに誘ったり連絡をしてくる女性に対して、好印象を持つ妻は少ないのではないでしょうか。

「やたら馴れ馴れしいし、旦那のことを狙っているのではないか」「マウントとられてないか」と不安になって当然です。

女友達と連絡をとりあったり、遊びに行ったりする旦那に、浮気・不倫の心配を抱えてしまう妻はたくさんいますが、その中でも特に以下の二つの場合に不安を強く感じる傾向にあります。

  1. 自分に自信がない場合
  2. 旦那への独占欲が強い場合

そこでここでは、この二つのケースについて女性の心理を解説していきます。

自分に自信がない場合

自分に自信がない人は、「旦那が他の女性に取られてしまうのでは」「マウントをとられてる気がする」と考えがちです。

特に自分に何らかのコンプレックスがある場合に、この状態に陥りやすいです。
また、自分に自信がない人の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。

  • ネガティブ
  • 周りのことを気にしすぎる
  • 完璧主義

このようなケースでは、少しのLINEや電話にも敏感に反応し、嫉妬してしまいます。
また、自分のことを信じられないあまり、旦那のことも同様に信じられなくなっているケースが多いです。

このように、自分に自信がない人は自分も旦那も信じることができず、女友達との少しのやり取りでも嫉妬してしまう傾向にあります。

独占欲が強い場合

独占欲が強い人も同様に、旦那の女友達が旦那を狙っているのではないかと心配することが多いです。

独占欲が強い人の多くは、夫のことを「自分のものにしたい」「独り占めしたい」と考えます。そのため、夫が異性と話していたりLINEをしていたりするのを見ると、「旦那を取られた」という感覚になってしまうのです。

また、「独占欲が強い=愛情」と捉えている女性も少なくありません。この場合には、「自分はこんなに夫のことを愛しているのに、どうしてこの気持ちに応えてくれないの」という思考に陥る傾向があります。

このように、独占欲が強い場合には、夫と女性の一切の関係を絶って欲しいと考える人が少なくないのです。

過去の恋愛のトラウマを思い出してしまう

過去の恋愛にトラウマがある人も、嫉妬心を強く持つ傾向があります。

例えば、過去に付き合っていた人に浮気されたといったような経験です。

自分では「浮気されたのは過去のこと」と割り切っているように思っていても、潜在意識ではトラウマになっている…ということもあります。

旦那が異性の人と話しているのを見ると、自分が浮気された時の感情がフラッシュバックし、「再び浮気されるのではないか」と必要以上に心配をしてしまうのです。

この場合には、自己防衛のために、敵対心や警戒心として夫に対する嫉妬が沸き起こっているということができるでしょう。

プライドが高く、うざくて嫌いと感じ許せない

プライドが高い人も、旦那の女友達に嫉妬する傾向が強いです。プライドが高いため、自分が他人より劣っている状態が許せないのです。

旦那が女友達とLINEをしていたり、遊びに行ったりすると、「私よりも女友達を選ぶんだ」と考え、女友達に負けた気分になります。そして、「負けたくない」という気持ちから夫の女友達に対する嫉妬心が芽生えるのです。

また、万が一そのLINEや遊びをきっかけに不倫関係が始まった場合、他人に夫を取られることになります。プライドが高い人にとって、「他の人に自分の愛する人を取られた」という肩書きがつくなんて言語道断です。

このように、自分のプライドを傷つけられることを避けるため、旦那の女友達に対して嫉妬深くなってしまうのです。

旦那の女友達へ嫉妬しない対処法|夫へのアプローチと妻自身ができること

夫の女友達が気になって嫉妬してしまう女性は、多くいます。

もちろん、旦那のことを大切に思っているからこその感情ではあるのですが、過度な嫉妬は旦那も窮屈に感じてしまいます。また、我慢を続けることは自身の体が持たなくなってしまいますし、最終的に離婚なんてことにもなりかねません。

そこでここでは、旦那の女友達へ嫉妬してしまう場合の対処法について解説していきます。旦那に対して起こせるアクションと、妻側でできる行動の2種類を紹介します。

夫へのアプローチ

自分の気持ちを正直に伝える

夫への嫉妬を自分の心の中に留めていても、何も変化することはありません。

まずは、夫に自分の気持ちを正直に伝えましょう。

気持ちを伝える際に重要なことは、ヒステリックにならないことです。
感情的に意見を言うと、気持ちを伝えるどころか喧嘩になってしまう可能性が高いです。また、夫が「怖い」「めんどくさい」という感情を持ってしまうと、せっかく気持ちを伝えることも逆効果になってしまいます。

責めたり怒ったりせず、具体的にどのような行動がどうして嫌なのかを伝えることがポイントです。例えば、以下のような伝え方があります。

  • 「少し悲しくて、嫌なことがあったんだ。具体的には…」
  • 「もし私が男友達と仲良くしていたら気にならない?」
  • 「私はあなたのことが好きだから、友達との関わり方を△△のように変えて欲しいな」

このように、「女友達との関係を疑っている気持ちはないけれど、妻の立場としてやきもちを焼いている」ということを伝えましょう。

旦那に女友達を紹介してもらう

旦那に仲良くしている女友達を紹介してもらうというのも一つの方策です。

特に、旦那がグループで仲良くしている場合には、一緒に飲み会や旅行に参加させてもらうのも良いでしょう。そうすることで、旦那の女性に対する接し方を見ることができます。顔が見えない女友達だと、想像が膨らみ不安が募ることが多いですが、実際に会って様子を見てみると、その不安も払拭されることも少なくありません。

また、自分と旦那の関係性を女友達に見せることができるのも一つのメリットです。

実際、旦那に女友達を紹介してもらったら、自分の方が意気投合してしまったというケースもあるようです。旦那の女友達に顔をあわせることに抵抗のない方はぜひ実践してみてください。

妻自身ができること

旦那に気持ちを伝えて、女友達との関係性を完全に絶つことができればいいですが、現実なかなか上手くはいきません。旦那がグループで仲良くしている場合には、尚更難しいです。

そこで、旦那側を変えるのではなく、妻の側の考え方や行動を変えることも嫉妬しなくなる有効な方法です。考え方や行動を少し変化させるだけで、夫の女友達との遊びを寛容に受け入れられるようになります。

ぜひ参考にしてみてください。

自分を信じる

まずは、愛されているのは自分であると、自分を信じることが重要です。夫に愛されているからこそ結婚したわけですから、「夫の妻は自分1人」と自分に自信を持ちましょう。

妻の心配に反して、相手の女性は旦那のことを異性として見ていないケースも少なくありません。嫉妬のあまり疑心暗鬼になってしまうことは避けましょう。

旦那以外のことに興味を持つ・趣味に没頭する

旦那以外のことに興味を持って習い事をしたり、友人関係を広げたりするなど、家庭外のことに目を向けて没頭することも嫉妬をしなくなる1つの方法です。資格の勉強を始める、というのも良いでしょう。

旦那の女友達に嫉妬してしまう妻の特徴として、旦那に依存しすぎている傾向があります。旦那だけが話し相手、自分は視野が狭いと感じている場合には要注意です。

自分の時間を充実させることで、自然と旦那への嫉妬も減っていくでしょう。

自分の感情を紙に書き出す

自分が今嫉妬しているな、と感じた時にその気持ちを紙に書き出してみましょう。

誰に見せるでもなく、そのまま自分の思っていることを書き出します。そうすることで、自分の気持ちを整理することができます。

また、書き出すことを続けていると、徐々にどのようなタイミング・理由で自分が嫉妬しやすいかがわかるようになります。タイミングが把握できれば、自分が嫉妬しないように自分の行動を変えることができるでしょう。

例えば、「月に1回旦那が女友達と飲みにいくことに嫉妬する」ことが分かったら、その日は自分も楽しい予定を入れるようにする、といった形です。

紙に書き出すことで嫉妬の気持ちを抑え、また、今後嫉妬する可能性がある行動を回避することができるでしょう。

まとめ

旦那の女友達に嫉妬をしてしまうのは仕方のないことです。

しかし、過度な嫉妬は夫婦ともに良い影響はありません。

ぜひ、紹介した対処法を試して、お互いに安心できる夫婦生活を送ってください。

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監修
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弁護士ライター、起業経験のあるFP(ファイナンシャル・プランナー)、行政書士資格者を中心メンバーとして、今までに、離婚に関する記事を300以上作成(2022年1月時点)。
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