引っ越しを手伝わない夫にイライラ!説得する方法とは

転勤・進学・新居の購入など、結婚後に引っ越しをする家庭も多くあるでしょう。
しかし、その引っ越しの準備を旦那が手伝わずに何もせず、妻任せでムカムカ・イライラした経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、旦那が引っ越しを手伝わない理由や夫婦喧嘩になる理由、妻任せのその対処法などをご紹介していきたいと思います。
目次
イライラして夫婦喧嘩!引っ越しを手伝わない夫
引っ越しの準備において、夫にイライラして夫婦喧嘩をしてしまう瞬間は沢山あります。
まずは、その事例について見てみましょう。
①何も手伝わないし妻任せ
一番は、旦那が何もしない、手伝わないことです。
仕事で忙しい平日ならまだしも、休日も手伝わずゴロゴロしています。
また、引っ越し前は送別会、引っ越し後は歓迎会で飲み歩き、家庭を顧みてくれません。
仕方がないので夫の分もやっておくと、「勝手に触らないでよ」と責められることもあります。
引っ越しは荷造りだけでなく、住居の契約や転校の手続きなど様々な準備が必要です。
それを妻は子どもの面倒も見ながら済ませないといけないので、休憩できる時間も減っていきます。
そのため、夫ばかり楽をしていることにイライラを感じて夫婦喧嘩になってしまうのです。
②簡単に引っ越しができると思っている
業者に頼まなくても何とかなるだろうと、引っ越しを軽く見る旦那もいます。
数日頑張ればいいと思っているため、準備に取り掛かるのも遅いです。
しかし、引っ越しは簡単にできるものではなく、家電の運搬や室内への持ち運びには大人が複数人必要な場合もあります。
その大変さを想像できず、無責任な言葉を発することに妻もムカついてしまいます。
③手際が悪い
荷造りをする際に、何を捨てるか・どういう風に段ボールに詰めていくかなどの判断が遅く、とにかく手際が悪くて進まない夫もいます。
しかし、手伝おうとすると「自分でやるから!」と逆ギレするので見ていることしかできません。
また、引っ越し後の荷解きも普段家事を手伝わないのでどこに何をしまえばいいのかわからず、いちいち指示を出さないといけないのでペースが遅くなります。
変なところに収納されるとやり直しになってしまうため、妻のストレスも溜り夫婦喧嘩になります。
④引っ越しに反対する
そもそも、引っ越し自体を嫌がるというケースもあります。
子どもが大きくなって部屋が狭くなったり家事がしにくかったりと、正当な理由があって広い家に引っ越したいのに、なかなか賛成してくれません。
頻繁にデザートを買ってくるなど自分は無駄遣いをしているにもかかわらず、「お金がない」「自分で敷金を稼いで来い」と言ってくる夫もいます。
矛盾した態度を取って嫌がる旦那に、妻も怒りが募ります。
なぜ引っ越しを手伝わない?|旦那の心理
引っ越しは一家全体の問題です。
それなのに、なぜ旦那は手伝わない、何もしないのでしょうか、なぜ妻任せなのでしょうか。
疲れているから
単純に、「疲れている」という理由から引っ越しを手伝わない場合があります。
引っ越しをするとなると、仕事の引継ぎや終わらせなければならない作業の処理など、職場でもやることが増えてきます。
すべての作業を処理する頃には体力が残っておらず、手伝うことができないのです。
妻がやってくれると考えている
引っ越しを手伝わずとも妻が文句を言わずに黙々と準備をしている姿を見ると、「自分がやらなくても妻がやってくれる」と考えてしまうこともあります。
特に家事・育児は女性がやるものだと思っている男性だと、妻が妊娠中のときですら引っ越しの準備は妻がやるべきことだと考えているのかもしれません。
何をすればいいのかわからない
引っ越しに手慣れておらず、どこから手をつければいいのかわからないために手伝えないという人もいます。
やり方を聞こうにも何回も聞くと妻がイライラしてしまうし、自分なりに荷造りをしても妻からダメ出しをされるので迂闊に手伝うことができないのです。
結果として引っ越しの手伝いに消極的になってしまい、何もしなくなってしまいます。
何もしない旦那への対処法|引っ越しを手伝わせるには?
それでは、何もしない夫に手伝ってもらうにはどうすればいいのでしょうか。
最後に、旦那に引っ越しを手伝わせる方法についてご紹介していきます。
必要なことを伝える・優しく接する
先述したように、夫の中には引っ越しのやり方がわからないという人もいます。
そのため、
「月曜は紙の日だから、それまでに紙ゴミはまとめておいてね」
と、やってほしいことや注意してほしいことなど、必要なことだけを具体的に伝えるようにしましょう。
また、伝える際には説得する調子ではなく「~してくれる?」と疑問形で伝え、手伝ってくれたときには「ありがとう」と感謝を伝えるようにしてみてください。
優しく接することで次も前向きに手伝ってくれる可能性が高くなります。
メリハリをつけて作業する
引っ越しの準備には意外と体力や気力を使います。
長時間ずっと荷造りをしていては、疲れてしまうのも当然でしょう。
そこで、時間を決めて適宜休憩をとったり、スイーツや好きな食べ物などのご褒美を用意したりと、メリハリをつけながら作業してみてはいかがでしょうか。
「今日は○時まで」と時間を制限することで、逆に作業が早くなるかもしれません。
役割分担する
例えば、
- 自分の荷物の荷解きは各自でやる
- 役所関係の手続きは妻がやる
- 書庫の整理は夫がやる
など、役割を明確にして引っ越しの準備をするようにしましょう。
引っ越し前はどうしても時間制限があるので、もしかしたら夫の分を妻が手伝わないといけない場面も出てきてしまうかもしれません。
一方、引っ越し後は時間が沢山あるので、日常生活に影響のないところは時間をかけて荷解きをしても問題ありません。
そのため、夫の部屋の荷物など妻に関係ないところの荷解きは夫に任せ、多少段ボールが邪魔でも放置して夫がやるまで待つようにしましょう。
まとめ
以上が、引っ越しで何も手伝わない夫の心理とその対処法などでした。
特に引っ越し前は「〇日までに終わらせないといけない」という焦りもあって、何もしない旦那にイライラすることが多いでしょう。
もし引っ越しを手伝わない旦那に動いてほしいときには、上記の対処法を試してみてください。
それでも動いてくれなかった場合、引っ越し業者といったプロに全部頼んでしまうのもいいかもしれません。
逆に引っ越しを全部任せてもらい、予算で浮いたお金を趣味に使ってしまうなど、上手くストレスを解消する方法を見つけることもお勧めです。