浮気をした後悔・罪悪感|夫に許してもらう謝り方とは

「お酒に酔った勢いで、不倫してしまった」
様々な理由から、つい「浮気」をしてしまった妻もいらっしゃるのではないでしょうか。
不倫・浮気をしている最中はそれほど気にならなかったものの、家に帰った後や夫に浮気がバレてしまったときに後悔する人が多いはずです。
今回は、浮気に対する後悔・罪悪感やバレた後にするべき許してもらう行動、信頼の取り戻し方、謝り方について解説していきます。
目次
浮気に対する罪悪感|どんなときに後悔する?
一度でも浮気をしてしまうと、その後にとてつもない罪悪感に苛まれることがあります。
一体どのようなときに強く後悔を感じるのでしょうか。
最初によくある事例を見てみましょう。
夫(相手)を傷つけたとき
浮気をして一番大きく後悔する瞬間は、相手が傷ついた瞬間を見たときでしょう。
自分は軽い気持ちだったとしても、旦那からすれば今まで築いてきた信頼を全て裏切られたような気持ちになってもおかしくありません。
夫が悲しんでいる姿を見かけたり、今までの関係性が壊れてしまったりしたときに自分の行いに対して罪悪感を感じ後悔するのです。
また、浮気相手はあくまで遊びで、本命は夫であるという人もいます。
そのため、浮気を原因に夫から離婚を申し込まれ、軽率な行動で大切な人を失って初めて事の重大さに気付くことがあります。
仕返しとして夫に浮気されたとき
妻へのあてつけで夫が別の女と浮気をすることもあります。
自分も浮気をした以上、夫に単純に「やめて」とは言いにくいですよね。
とはいえ、妻として夫が浮気をしている事実には精神的苦痛が伴います。
そのときに「こんなに辛いことだったのか」と自分がしてしまったことを後悔するのです。
浮気相手が本気だったとき
自分は遊びのつもりだったのに、浮気相手が本気になっているというケースもあります。
この場合、相手から「夫と別れてほしい」と言われることもあり、軽い気持ちで関わることができなくなって浮気自体が苦痛に感じるようになります。
さらに、浮気相手が夫にバレるような行動をとることもあり、面倒に感じてしまう人もいるようです。
周囲にバレたとき
浮気は、社会一般的には望ましくないこととされています。
そのため、自分が浮気をしていたことが周囲の人にバレると、悪い印象を持たれて社会的立場が苦しくなってしまう可能性があります。
特に親族にバレた場合には、自分の両親に留まらず相手の両親も悲しませることになります。
合わせる顔がないためにどちらの実家にも行きにくくなり、罪悪感や後悔を感じるのです。
浮気がバレたときは?|謝罪・反省の仕方
それでは、夫に浮気がバレてしまったときにはどのように対応すればいいのでしょうか。
ここからは謝り方の流れについてご紹介していきます。
①真剣に謝る
まずは、真摯に謝ることが大切です。
どのような経緯があるにしろ、自分が浮気をしてしまった事実や相手を傷つけてしまった
ことには変わりがありません。
自分がどれだけ後悔しているのか、悪いことだと思っているのか、態度で理解してもらう必要があります。
その場の謝罪で終わらせるのではなく、長い時間をかけて許してもらうことを覚悟しておきましょう。
また、話をするきっかけとしてLINEや電話などを利用するのはいいですが、これらはあくまで繋ぎとして使うのであって、直接面と向かって謝ることも大切です。
②経緯や現在の状況、自分の気持ちを隠さず伝える
互いに落ち着いて話せる状態になったら、なぜ浮気をしてしまったのか詳細を説明するようにしましょう。
「寂しかった」などの理由があれば、夫も自分の行動を顧みてくれるかもしれません。
ただ、このときに相手を責めるように説明するのは止めましょう。
どのような理由があっても、”自分が悪い”ということを前提に話を進めることが肝心です。
また、浮気相手は誰か・期間はどれくらいなのか・不貞行為をしてしまったのかといった点も、求められた場合には偽りなく話すようにしましょう。
しかし、夫が詳しく浮気相手との関係性を知らない場合には、自分から全てを暴露しなければならないというわけではありません。
必要に応じて、適宜話すようにしましょう。
③相手と自分の気持ちをすり合わせる
浮気の詳細を話した後は、相手と自分がどう考えているのか、意見のすり合わせをしましょう。
相手の心境としては、将来を共にする大切な人に裏切られて悔しさや悲しみが込み上げているでしょう。
もしかしたら、離婚を検討し始めているかもしれません。
妻にとっては痛いところを突かれて辛い時間になるかもしれませんが、相手の気が済むまで言い分を聞いて、反省するようにしましょう。
その後、今後の身の振り方について互いに妥協できるラインを話し合っていくことが大切です。
- 飲み会に行くときには報告する
- 出かける最中は定期的に連絡する
- 次浮気をしたら離婚する
など、今後のルールを決めておくのもいいかもしれません。
加えて、誓約書を書いたりお詫びのプレゼントを買ったりと、行動も示しておくことで相手も自分が反省していることをより理解してくれるはずです。
④信頼の再構築
浮気がバレた場合、信頼は揺らぐ可能性がありますが、時間をかけて信頼を再構築することができます。言葉だけでなく、行動を通じて信頼を取り戻す努力を続けましょう。
⑤専門家のアドバイス
状況によっては、カウンセラーや専門家のアドバイスを受けることも考慮してください。感情的な状況を冷静に分析し、問題解決に向けて指導を受けることが役立つ場合があります。
謝罪したあとに許してもらう行動|誠意の見せ方
謝罪や説明が終わっても、それで浮気の清算ができたわけではありません。
きちんと許してもらうには、その後の生活の態度や夫への対応が重要です。
最後に、誠意を見せるために妻がするべき行動についてご紹介します。
コミュニケーションを怠らない
夫からすれば、また浮気相手と会っていないか、自分のことを妻がどう思っているのか不安になっているはずです。
そのため、いつ・どこで・何をしているのか、過剰にならない程度にこまめに連絡をしておくきましょう。
最初は大変に感じられるかもしれませんが、それだけの行動をしないと壊れた信頼関係を修復することができません。
挨拶といった当たり前のコミュニケーションも忘れず、誠意を見せることが大切です。
愛情表現で信頼を取り戻す
浮気による夫婦仲の悪化は愛情表現で信頼を取り戻し、回復させる必要があります。
言葉で直接伝えることはもちろん、スキンシップを通して自分が夫を愛していることをわかってもらうことも大切です。
誕生日や記念日を覚えておいて、きちんとお祝いすることも効果的です。
周りの人に宣言しておく
夫婦関係の修復を図る際には、家族や友人といった第三者に「もう浮気はしない」と宣言しておくのもいいかもしれません。
夫だけでなく第三者の人にも伝えておくことで心理的歯止めとなり、万が一があっても踏みとどまることができます。
また、妻が他の人に覚悟を伝えていることを旦那が知れば、心から反省していることを理解してもらうこともできるでしょう。
まとめ
以上、妻が浮気をしてしまったときの後悔と罪悪感、謝罪の仕方、誠意の見せ方や信頼の取り戻し方、浮気を許してもらう行動について解説しました。
一度してしまった浮気の事実は取り消すことができません。
また、自分は軽い気持であったとしても、その浮気によって夫婦間の信頼関係は大きく壊されてしまいます。
もし関係を修復したいと思うのであれば、自分がしてしまったことを素直に認めて真摯に反省することが大切です。
夫への対応や謝罪の仕方で困っているのであれば、先述した内容を参考に行動を起こしてみてはいかがでしょうか。