結婚後、友達関係が変わる?うまい付き合い方とは

「結婚したら友達がいなくなってしまうって本当?」
そう不安を感じている女性の方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、結婚したら友達関係がどのように変化するのか、関係を維持したい場合にどんな点に気を付ければいいのかをご紹介していきます。
目次
結婚したらどうなる?友達関係の変化
結論からいうと、結婚したら友達関係が変わったという人は多くいらっしゃいます。
それでは、結婚したら友達関係がどのように変化するのでしょうか。
いくつか例を見てみましょう。
①連絡の頻度が下がった
よくあるのが、連絡の頻度が下がったというものです。
結婚すると旦那の行動に合わせなければならない部分もでてくるため、独身時代と生活リズムが変わってきます。
加えて、結婚してからしばらくは多忙であることも多く、LINEやメールの返信が面倒になってせずに相手に冷たいという印象を与えてしまうことがあるのです。
実際、就寝後に友達からの長文メールで起こされてしまい、イライラしたという声もあります。
②旅行や遊ぶ回数が減った
連絡の頻度が下がるにつれて、友人と旅行や飲み会など遊びに行くことが減ることも少なくありません。
結婚後は夫との時間も大切にしたいと考える方も多いと思います。
それに家事や育児も加わると、そちらに気を取られて「早く家に帰りたい」と思うことも増えてきます。
その結果、友人と過ごす時間や遊びの頻度が少なくなることが多いのです。
③自由にお金が使えなくなった・ケチになった
結婚すると、子どもの教育費や持ち家のローンなど、家族の将来に向けてお金の使い方を考えるようになる方も多いでしょう。
特に専業主婦になった女性は自分の収入がなくなるため、尚更お金に厳しくなるはずです。
このように、金銭感覚が変わったことによって遊びに行きにくくなり、友人とうまくいかなくなってしまうケースもあります。
④独身の友達に気を遣うようになった
既婚者と独身の人では、お互いの生活環境や考え方が異なる部分も出てきます。
そのため、「結婚の話はしないようにしよう」と気を遣わなければならなくなったり、話が合わなくなったりしてストレスが溜まることも多いようです。
特に子どもができると、子どもも同伴で遊ぶことになると相手に迷惑がかかると思い、結果として友人と疎遠になってしまうことがあります。
結婚後も友人とうまく付き合うには?
先述したように、結婚することによって友人関係に亀裂が入ったり疎遠になってしまうケースも多くあります。
しかし、今まで仲良くしてきた友人とは、できれば結婚後も付き合いを続けていきたいものですよね。
ここからは、結婚後も友人関係を維持する方法についてご紹介していきます。
先に自分の状態について伝えておく
結婚してから何の連絡もされず急に付き合いが悪くなると、相手からしてみても印象が悪くなってしまいます。
そこで、友人には
「結婚したらしばらくは急な遊びには参加できないと思う」
「ちょっとお金を節約しないといけないから、旅行にはいけないかも」
などと前もって自分の状態を伝えておきましょう。
そうすれば、相手も状況を考えて連絡してくれるかもしれませんし、もし誘いを断っても「前に言っていたしな」と納得してもらって関係の悪化を防ぐことができます。
遊びの予定を入れるときは少し工夫を
- あらかじめ遊べる日時を連絡しておく
- 予算や行動範囲を伝えておく
- 持ち寄りパーティーなど、家で遊ぶようにする
上記のように、遊びの予定を立てるときに少し工夫を加えるだけで遊びに参加しやすくなります。
例えば、事前に遊ぶ日が決まっていれば子どもを預けやすくなりますし、予算を決めたり家でできる遊びにしたりすることで低予算に抑えることができますよね。
自分で遊びやすい環境を整えることで、心置きなく楽しむことができます。
相手の気持ちを考えて会話する
「結婚は良いよ」「高望みしすぎていない?」など、既婚者のさりげない言葉でも独身の人からすればマウントを取られているように感じてしまうことがあります。
「独身は楽でいいよね」といった結婚や夫に対する愚痴も同様です。
普通に会話をしただけなのに、相手から避けられるようになってしまった…となったら悲しいですよね。
自分の話や意見を押し付けるのではなく、相手の話も聞きながら会話をすることが大切です。
まとめ
以上が、結婚後の友人関係の変化とその対処法でした。
結婚は人生の中でも大きなイベントの1つであり、自分の考え方や行動が急に変わる転機となる可能性があります。
それによって友人関係が変わってしまうこともあるでしょう。
今後も従来の友人との関係を維持したいと思うのであれば、相手のことも考えつつ、自分なりに工夫をしながら連絡を取るようにしてみてはいかがでしょうか。