育休中の旦那がムカつく…何もしない夫への対処法とは

- 「せっかく育休を取ったのに、旦那が寝てばかりで何もしない…」
- 「育休なのに、お願いしないと何もしてくれない。家事が下手。」
そんな悩みを抱えている妻も多いのではないでしょうか。
自分を手伝うために育休を取ったのかと思いきや、家でずっとだらだらしている夫を見て、ついムカついてしまうこともありますよね。
そこで今回は、育休中の旦那に対するイライラ事例や、その対処法などをご紹介してきます。
目次
育休中の旦那にイライラ!妻がムカつく事例とは
①何もしない旦那
妻がイライラしてしまう旦那の例として、一番にあげられるのが何もしない旦那でしょう。
育休を取っているにもかかわらず、家事も育児もせずに「とるだけ育休」になってしまっているケースです。
このような旦那は家でスマホやテレビを見るだけで、自分から手伝おうとしてくれません。
指示を出せば動いてくれることもありますが、めんどくさそうな態度を取られたり、小言を言われたりすることもあります。
実際、約3人に1人の夫が、家事・育児に一日あたり2時間以下しかやっていなかったという調査結果もでているようです。
②育児参加への意識がない
育児参加の意思が全くない旦那もいます。
妻の手伝いはもちろんせず、自分の趣味に時間を費やしたり、家庭を放っておいて遊びに行ったりしてしまうなんてこともあるようです。
こんな夫を見ていると、「それなら仕事に行ってくれた方がよかった」と後悔してしまいますよね。
③家事が下手
多くの夫たちは家事や育児に慣れていません。
そのため、いちいち妻が指示を出さないと動くことができない夫も多くいます。
また、任せても時間がかかるうえに完成度も低く、ときに危なっかしいことも起こるために目が離せません。
なかには、妻がいつも簡単にやっていることを手伝っただけで、自分が沢山貢献しているかのように大きな態度を取る旦那もいるようです。
④ストレスをぶつけてくる
育休中の夫は会社に行かず、外出することも減るため、溜まったストレスを妻にぶつける夫がいます。
家事や育児が上手くできずイライラすることもあり、「口出しをするな」「女ならできるかもしれないが男にはできない」と、嫌な言葉をかけてくることもあります。
夫のイライラをぶつけられて、妻もイライラしてしまう…そんな悪循環ができてしまうのです。
⑤期待とのギャップ
妻が育休中の旦那に対して期待していることと、夫の実際の行動や対応にギャップがある場合、不満やイライラを抱えることがあります。
⑥意見の相違
夫と、子育てや家事に対する考え方が異なる場合、意見の相違がイライラの原因になることがあります。
⑦変化への対応
育休中の旦那が家庭内での役割や生活スタイルが変化することに対して、旦那が対応できず、昔のままの姿がイライラの原因になることがあります。
育休中の夫と妻の意識にあるギャップとは
実は、育休中に配偶者にやってほしいこと(やったこと)について、男女でギャップがあるという調査結果があります。
- 妻がしてほしいこと…子どもの世話・家事・買い物
- 実際に夫がやったこと…子どもの世話(おむつ替え、お風呂など)
妻は出産前後で体調が優れないことから、子どもの世話以外にも家事や買い物といった肉体労働をしてほしいと考える人が多いようです。
一方で、夫は子どもの世話への意識は強いものの、家事や買い物といったことにはあまり関わっていないといいます。
妻と夫で考えていることが違うために行動がすれ違ってしまい、イライラを生み出す原因となってしまっているのかもしれません。
何もしない育休中の旦那への対処法
それでは、何もしない夫に動いてもらうにはどうすればいいのでしょうか。
最後に、解決法をご紹介していきます。
夫婦で話し合う
まず、育休中に何をしてほしいのかをきちんと話し合っておきましょう。
「ご飯は妻が作り、買い物は夫が行く」など役割分担をしておくと、自分のやることが明確になるので動きやすくなります。
また、育休中も定期的に二人で話し合う時間をもつことが大切です。
育児に留まらず、全般的に困っていることや気になっていることを話すことで、互いにストレスを溜め込まないようにしましょう。
やってほしいことは口に出す、指示を出す
夫のなかには、「何をすればいいのかわからない」「やり方がわからないから動けない」という人もいます。
そのため、やってほしいことがあったら心の中で留めずに口に出すようにしましょう。
洗濯物をしまう場所をタンスに付箋で貼っておいたり、洗濯の手順を紙に書いておいたりと、口にださなくともわかるような工夫をしてもいいかもしれません。
ただ、相手に手伝ってもらうときには、感情的にではなくお願いするような形で伝えましょう。
また、手伝ってくれたら感謝の言葉を伝えたり褒めたりすることも心がけてください。
感謝されて悪い気持ちになる人はいません。
相手を良い気持ちにさせることで、次回からは自ら動いてくれるようになる可能性もあります。
お金で解決する
ときにはお金を使って解決してしまうのもひとつの手です。
例えば、ベビーシッターなどを利用することで、夫に頼る必要がなくなります。
また、お掃除ロボットや食洗器を買えば夫でもボタンひとつで操作できますし、育休が終わってからも活用することができるので一石二鳥といえるでしょう。
自分の時間を作る
夫婦といえど、ずっと2人で家にいるのも、家事や育児に囚われているのもストレスが溜まってしまいます。
そこで、自分の時間を取れるように協力しあいましょう。
例えば、特定の日は夫が家事・育児を全部担当して、妻だけ自由な時間がある日などを計画するのも良いでしょう。
もし旦那が家事・育児を手伝ってくれないときには、「少し出かけるから子どもの世話をよろしくね」「子どもと出かけてくるから自分でご飯用意して」などと、思い切って任せてしまうのもいいかもしれません。
自分でやらなければいけないという状況を作ることで、夫も責任感をもって取り組んでくれるはずです。
まとめ
以上、育休中の旦那に対するイライラ事例や対処法の解説でした。
なぜ、育休の夫にイライラする?
特に出産後は、ホルモンバランスの乱れや子どもへの慣れない世話で疲れやすい時期と言えます。
そんなときに非協力的な旦那の姿を見ると、嫌気が差してしまうこともあるでしょう。
ストレスを抱えて育児をするとどうなる?
ストレスを我慢しながら育児をするのは、自分のためにも子どものためにもよくありません。
もし何もしない旦那を何とかしたいと思っているのであれば、今回ご紹介した対処法を試してみてはいかがでしょうか。