優しすぎる男性は要注意?妻に不倫・浮気されてしまう夫の特徴6つ

なぜ人は浮気をするのでしょう?
・浮気は避けられないことだ
・時間がたてば愛は冷めるものだから時間のせいだ
・新しい異性を求めるのは本能的なことだから仕方がないのだ
など色々な考え方がありますが、これらの結論は「これからどうしていきたいか」が見えない意見です。大切なことは、「これからどうしていきたいのか」「どのように良い方向へ持っていけばよいか」という視点がとても重要です。
それを踏まえながら浮気されてしまった側にもし原因があるとするなら、どのような問題があって、どうしていけばよいのかを考えてきましょう。
目次
1.妻の気持ちに対して関心はあったか
妻が浮気を考えるのは、夫からの愛情を感じられないときです。残念ながら、多くの夫婦は時間とともに情熱が冷めていき出会ったころの刺激は失われていきます。
しかし、それでも愛情自体が消えるわけではありません。夫から「気づかってもらっている」「気持ちを読み取ってもらっている」と思えたなら、妻はまだ愛情を感じながら生活できるのです。
ただし、夫があまりにも妻の気持ちに無関心なら、だんだんと愛は冷めていくでしょう。たとえば、妻の髪型が変わったり、新しいアクセサリーをつけていたりといった変化に気づくかなくなるのは危険信号です。
また、かつての2人なら絶対に言わなかった無神経な言葉を使うようになるのも、妻は「女扱いされていない」と捉えるため、マイナスポイントです。その結果、自分を愛してくれる男性を求め始める女性も少なくありません。
2.家族に時間を割いたか
「家庭を守るためには仕事が第一」と考えている男性は多いでしょう。確かに、仕事で出世して高給を得れば家族に良い生活をさせてあげられます。
しかし問題は休日です。ゴルフや飲み会で家を空けがちな夫だと妻の気持ちは離れていきます。
理由としてはまず、単純に「顔を合わせている時間が少なくなる」からです。たとえ、夫でもコミュニケーションが少なくなれば愛情が薄れていくのはいたしかたありません。
そして、パート先の同僚やサークル仲間など、妻にとって頻繁に会う男性が魅力的に見えてきます。夫から妻の行動が把握されにくいことも理由といえます。妻がいつどこにいるかを知らない状態なら危険信号です。
3.優しすぎて怒ることがない
先ほどの2つの特徴と比べると、意味合いというか方向性が少し異なります。
確かに男性の「優しさ」は大きな魅力です。結婚するなら優しい男性がいいと願う女性もたくさんいます。しかし、不倫の原因としては「夫の優しさ」が仇になるケースも珍しくないのです。
倫理的に厳しくしっかりした夫はある程度、不倫への抑止力を持っています。たとえ、妻がタイプの男性と知り合ったとしても、「夫が怖いから接近するのは止めよう」と無意識に思うからです。
また、もし、妻の不倫を知ったとしたら厳格に対応できるため、妻は2度と不倫を繰り返さないと決心してくれます。
しかし、夫が極端に優しい場合だと「食事くらいならいいだろう」「手をつなぐくらいならいいだろう」と行動をエスカレートさせてしまいかねません。
もちろん夫の優しさを逆手にとった恥ずべき考えですが、人の弱さ故に、結果的にそうなってしまうことも多いです。
4.夫婦生活に緊張感をなくしている
意外と、夫婦生活の「緊張感」は大切なものです。
不倫する妻は必ずしも、夫婦関係や家庭に問題を抱えているわけではありません。その逆で、夫と円満な関係を保っている妻も多いでしょう。しかし、幸福な家庭であっても刺激がなければ、女性は不満を抱き始めます。
そして、「他の男性と会う」「夫に秘密をつくる」といった刺激にひかれ、不倫へといたってしまうのです。夫婦生活に緊張感がないのは、「おたがいに慣れすぎた結果」だといえます。
妻の気持ちをつなぎとめておくためには、サプライズの精神を忘れないようにしましょう。誕生日や結婚記念日にプレゼントを贈るのは当然として、なんでもない日にも外食に連れて行ったり、感謝のメッセージを贈ったりするのがおすすめです。
夫婦生活が長くなっても「この人は私のことをしっかり考えてくれている」と妻に思ってもらいましょう。
5.愛情をストレートに伝えない
日本人は欧米や韓国などの近隣諸国と比べて「愛情表現が下手」だといわれます。
事実、日本人男性の多くが恋人にすら「好き」「愛している」という言葉を日常的に伝えていません。まして、おたがい長い時間を共有した夫婦なら「今さら言わなくても分かるだろう」とばかりに愛情表現がなりをひそめてしまいがちです。
しかし、妻からすればこうした状況を物足りなく思っているものです。そのため、目の前に愛情をはっきり示してくれる男性が出てきたとしたら不倫を考えてしまう可能性があります。
また、男性が愛情表現を苦手に思うがあまり、妻に素っ気ない態度をとっているのも良くありません。「愛情の裏返し」と気づいてくれる妻もいますが、ほとんどの妻は単に「夫から冷たくされた」と捉えて心を閉ざすきっかけになってしまうでしょう。
6.自分の主張を通そうとしすぎる
多くの夫が夫婦関係において主導権を握りたがる特徴があります。こうした性格が「リーダーシップ」「頼りがい」として発揮されているうちは、妻からも尊敬され続けるでしょう。
しかし、もしも主導権に固執するがあまり妻の意見をかたくなに否定したり、無理やりしたがわせようとしたりするようになれば、妻は夫婦生活に息苦しさを感じてしまいます。
少し話は飛びますが、妻の不倫が原因で離婚にいたったとき、夫の態度は離婚調停や裁判で重大な争点となります。しかし「妻が浮気したのだから妻が悪い」という夫側の主張が通るとは限りません。むしろ、夫の言動から「婚姻関係はすでに崩壊していた」と認められると、夫の責任が問われる恐れも出てくるのです
7.夫婦関係とはそもそも何なのか
妻に不倫・浮気されてしまう夫の特徴と、またそれに対する対策・対処法を解説してきました。しかし、結婚・夫婦生活は「攻略しなくてはいけないゲーム」ではありませんし、「お客様と店員の関係」と同じではありません。
なぜまったくの赤の他人同士が 長い時間共同で生活していくのか、なぜ結ばれているのか夫婦で対話することがとても重要です。お互いに分かち合い、喜ぶ時間が必ず必要です。
一時的な解決マニュアルだけでは真の解決は訪れません。世界中どこにもない一つだけの美しい夫婦関係を築いていくことができるよう心よりお祈り申し上げます。