仕事ばかりの旦那|忙しい夫の心理!冷める!ワンオペどうすれば

仕事ばかりの旦那
「旦那が毎日仕事ばかり・残業ばかりで忙しい!家庭を気にかけてくれない…」
「家に帰っても仕事ばかりしている、家族・育児に関心がない、私はワンオペ、すれ違い」

仕事でいっぱいいっぱいの旦那、仕事ばかりの夫にお悩みではないですか?冷める気持ちすらあることでしょう。

専業主婦であっても共働きであっても、忙しい旦那にそんな不満をもっている女性は多いものです。

土日・クリスマス・年末年始・ゴールデンウィーク…それに留まらず、子どもの記念日であっても出産が近くても、いつも仕事が激務で家庭・育児・夫婦生活をないがしろにされてしまうと、イライラしてしまいますよね。

そこで今回は、ワンオペで苦しむ妻向けに、忙しい仕事人間の旦那の特徴や、毎日仕事ばかりの旦那、仕事でいっぱいいっぱいの旦那、冷める思いなどの対処法などをご紹介していきたいと思います。

イライラ!仕事が忙しすぎる旦那に妻が感じる4つのこと

旦那が仕事ばかりしていると、また仕事でいっぱいっぱいの忙しい旦那だと、妻は様々な不満や寂しい思い、すれ違い、冷める思い、イライラ、ストレスを感じるようになります。具体的にどのような心境になるのか、簡単に見てみましょう。

すれ違い!一人の時間が多くて寂しい!限界に

旦那が毎日仕事ばかりで忙しいと、子どもや家庭のことを相談する時間もないため、悩みを抱え込みがちになることもあるでしょう。

特に新婚であるときには、「結婚すればもっと一緒にいられると思ったのに…寂しい」と結婚前の願望と結婚後の現実との間に大きなギャップを感じてイライラすることも多いようです。

土日・クリスマス・お盆などの休み、出産といった大切な場面でも仕事が入っていると、すれ違いが生じ、自分が愛されているのか不安に思ってしまうのも無理はありません。

専業主婦と共働きは異なる

上記のことと関連して、子なしの専業主婦だと家庭内で喋れる人もおらず、一人でいる時間がさらに退屈に感じてしまいます。

専業主婦は共働きの場合とは異なり、職場での人間関係や仕事上の繋がりがないため、社会との接点が非常に少ないのが現状です。

一方で、専業主婦は家庭内での役割を重要なものと捉え、家族のサポートや家事、子育てに専念することができる点で価値を感じる人もいるにはいるのですが、旦那が仕事ばかりで忙しい状況だと、寂しい思い、イライラする思いが限界を迎えてしまうケースも多いのです。

ワンオペ育児・家事の時間格差がひどい

旦那が仕事ばかりで忙しいと、家事・育児に対する男女の役割の差や時間格差、頻度に不満やイライラをもつ人もいます。いわゆる、ワンオペ育児の状態になります。

例えば、共働き家庭で子どもが生まれた場合、妻は職場に復帰しても保育園の送り迎えなどがあるため、妻のみ時短勤務をせざるを得ません。

家事・育児・仕事と忙しいことに加え、キャリアアップという面でも夫に比べて不利になってしまいます。

そんな中で、旦那は仕事ばかりで妻を手伝ってくれないと、ワンオペ育児の疲れもあいまってストレスが溜まることも多くなるでしょう。

夫が偉そうな態度をとり、冷める

現状に不満を感じて旦那に愚痴を言うと、「俺が食わせてやっているのに!」と偉そうな態度をとられる場合があります。この場合、非常に冷める思いになる主婦の方もいます。

確かに専業主婦の場合、家事や育児には給料が発生しませんが、やってくれる人がいなければ生活が成り立たちません。

それなのに、妻より夫の方が上であると見下されると段々旦那に対してイライラして嫌気がさし冷めてくることでしょう。

仕事・残業ばかりの旦那|その心理と特徴とは?

それでは、忙しい仕事・残業ばかりの働きすぎる旦那はどんな特徴があり、現状についてどう考えているのでしょうか。

次に、夫の心理などを見ていきましょう。

①「忙しい」が妻や家庭より好き

仕事が好きで、のめり込んでしまっている、また忙しい状態が好きが故に、家庭が疎かになっている場合があります。

仕事で上手く成果をあげ、評価されれば誰だって嬉しいものですよね。
世の中には子作りもせず、”働くことだけが楽しい”という人も当然います。

特に男性は女性より1つのことに集中するタイプの人が多いため、仕事が軌道に乗ると夢中になってしまう傾向があるようです。そのため「忙しい」が来ではないのです。

②毎日仕事することでしか愛情表現ができない

家庭のことは妻に任せ、夫は仕事でお金を稼ぐ」という価値観に囚われてしまっている人もいます。

このような人は、働くことが愛情表現であると考えているため、家庭まで意識が向かなくなってしまっているのです。

ある意味では良い旦那でいようとしていることが感じ取れますが、家庭をもう少し考えてほしい妻からすれば複雑な心境です。

③激務が当たり前で仕事でいっぱいいっぱいに

深夜に及ぶ残業・休日出勤など、はたから見れば激務だとわかりますが、当の本人はこの忙しさが当たり前になってしまっている可能性もあります。

そのため、子どもの行事にいけないのも、仕事ばかりで家事を手伝えず、仕事でいっぱいいっぱいなのも仕方がないと思ってしまうのです。

業務外の接待や人との付き合いであっても、「仕事だから」と家庭より優先してしまいます。
まれに精神的に追い詰められて八つ当たりをしてくる場合もあります。

④イライラして家に帰りたくない

妻や家庭が苦手なために、仕事でわざと遅く帰宅しているケースもあります。

  • 家にいるといつも妻がイライラしている
  • 早く帰ると嫌な顔をされる
  • 妻や子どもと不仲で気まずい

など、家にいると居心地が悪いと帰りたくなくなってしまいますよね。

家庭環境に問題があって仕事人間になっているのかもしれません。

⑤浮気・不倫をしている

これはあまり考えたくないことですが、残業・出張が多いのは不倫や浮気が関係していることも考えられます。

別の女性と妻にバレずに会うには、仕事を言い訳にするのが一番簡単です。
いつも帰りが遅ければ怪しまれることも少ないでしょう。

「仕事で疲れた」という割には身だしなみが綺麗だったり、おしゃれな買い物をしていたりと違和感を感じるならば、浮気の可能性も検討してみましょう。

⑥家族より仕事が大事!キャリアや成功への追求

家族より仕事が大事で、家庭をないがしろにする、キャリア主義思考の旦那さんがいます。

旦那が仕事や残業に多くの時間を費やす背後には、キャリアの発展や成功を追求する強い欲求があることがあります。

自分の能力を証明し、仕事で成果を上げることに喜びや達成感を感じている可能性があります。

キャリアや仕事での成功を追求することは理解できますが、それが家庭をないがしろにするほどであれば問題があります。仕事と家庭のバランスを保つことが大切です。

⑦自己評価と自己肯定感

仕事や残業を通じて自己評価や自己肯定感を高めようとする心理があるかもしれません。成功や業績を通じて、自分を証明しようとする場合もあります。

現代社会では、仕事での地位や収入が高ければ高いほど、人々から尊敬を集めやすい傾向にあります。高収入や管理職などの肩書は、社会的に「成功者」と見なされがちです。

そのため、仕事での成果や業績を通じて自己評価を高め、価値ある存在であることを自己承認したいと考える人が多いのです。

残業を重ね、熱心に仕事に取り組むことで、家族や周囲から「良い社会人」と評価されることを望む場合があります。特に男性は家族の稼ぎ手としての自覚から、仕事を通して家族の期待に応えたいと考えがちです。

仕事人間の夫と良い家庭を築くには

ここまでお話したように、旦那が仕事ばかりしていると妻や子どもと気持ちがすれ違って家庭の雰囲気も悪くなってしまうかもしれません。家でも仕事優先されると最悪です。

そこで最後に、忙しい夫と上手く付き合っていくための対処法をご紹介します。

夫が帰りたくなるような環境にする

まずは、夫が「帰りたいな」と思うような家庭環境を作るように意識しましょう。
仕事だけではなく浮気の防止にもなります。

「おはよう」「おかえりなさい」など、当たり前な挨拶をきちんと言うだけでも印象は変わります。

もし時間が上手く合わないときには、LINEで一言送るだけでもいいでしょう。
たまにある休日では、夫のやりたいことや好きな食べ物を用意するものいいかもしれません。

また、仕事が忙しいことを責めたり、夫に強く当たることは控えましょう。

「いつもお疲れ様、長時間働いてて大丈夫?」
「ちょっと元気ないね。どうしたの?」

と労いや心配の声をかけて、家が安心してくつろげる場所だということを認識させることも大切です。

家庭で話し合う時間を作る

夫婦で話し合える時間を設けて、直接自分の気持ちを伝えることも1つの手です。

毎週日曜の夜は一緒に過ごすなど、あらかじめ時間を決めておくといいでしょう。

また、子どもがいても同様に、定期的に外食するといった工夫で交流すれば家庭での摩擦も少なくすることができるかもしれません。

一人で楽しめるようなことを見つける

とはいえ、夫の残業がいきなり少なくなるということはあまり考えられません。
もしかしたら、家庭を顧みてほしいという気持ちが届かない可能性もあります。

そのため、専業主婦であっても寂しさや退屈をしのぐことができるよう、趣味や習い事などを探してみることをおすすめします。

一人でも楽しく過ごせるようになれば、旦那がなかなか家に帰ってこなくても気にならなくなるでしょう。

まとめ

以上、忙しさゆえのすれ違い、仕事でいっぱいいっぱいの旦那、イライラする忙しい仕事ばかりの旦那の特徴と対処法でした。

一生を共にする旦那が仕事にばかり夢中になって、妻や家庭を大切にしてくれないことには寂しさを感じますよね。

しかし、自分が仕事人間であることに夫が気付いていないケースもあるように、黙って我慢していても改善することはありません。

もし仕事ばかりな夫の意識を変えたいと思ったのであれば、先述した対処法を少しずつ試してみてはいかがでしょうか。

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執筆・監修
服部 貞昭
ファイナンシャル・プランナー(CFP・日本FP協会認定)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)
東京大学大学院 電子工学専攻修士課程修了
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