仕事ばかりの旦那|夫の心理と妻が不満を減らす方法とは

仕事ばかりの旦那
「旦那が毎日仕事ばかり・残業ばかりで家庭を気にかけてくれない…」
「家に帰っても仕事ばかりしている、家族に関心がない」

仕事でいっぱいいっぱいの旦那、仕事ばかりの夫にお悩みの方もいらっしゃるでしょう。

専業主婦であっても共働きであっても、そんな不満をもっている女性は多いものです。

土日・クリスマス・年末年始・ゴールデンウィーク…それに留まらず、子どもの記念日であっても出産が近くても、いつも仕事が激務で家庭を蔑ろにされてしまうとイライラしてしまいますよね。

そこで今回は、仕事人間の旦那の特徴や、毎日仕事ばかりの旦那の対処法などをご紹介していきたいと思います。

イライラ!仕事が忙しすぎる旦那に妻が感じる3つのこと

旦那が仕事ばかりしていると、また仕事でいっぱいっぱいの旦那だと、妻は様々な不満や寂しさ、ストレスを感じるようになります。どのような心境になるのか、簡単に見てみましょう。

一人の時間が多くて悩みや寂しさが限界に

旦那が毎日仕事ばかりで忙しいと、子どもや家庭のことを相談する時間もないため、悩みを抱え込みがちになることもあるでしょう。

特に新婚であるときには、「結婚すればもっと一緒にいられると思ったのに…」と結婚前の願望と結婚後の現実との間に大きなギャップを感じて寂しくなることも多いようです。

また、専業主婦だと家庭内で喋れる人もおらず、一人でいる時間が退屈に感じてしまいます。

土日・クリスマス・お盆などの休み、出産といった大切な場面でも仕事が入っていると、自分が愛されているのか不安に思ってしまうのも無理はありません。

家事・子育ての時間格差がひどい|ワンオペ

旦那が仕事ばかりで忙しいと、家事・育児に対する男女の役割の差や時間格差、頻度に不満をもつ人もいます。

例えば、共働き家庭で子どもが生まれた場合、妻は職場に復帰しても保育園の送り迎えなどがあるため、妻のみ時短勤務をせざるを得ません。

家事・育児・仕事と忙しいことに加え、キャリアアップという面でも夫に比べて不利になってしまいます。

そんな中で、旦那は仕事ばかりで妻を手伝ってくれないと、ワンオペ育児の疲れもあいまってストレスが溜まることも多くなるでしょう。

夫が偉そうな態度をとる

現状に不満を感じて旦那に愚痴を言うと、「俺が食わせてやっているのに!」と偉そうな態度をとられる場合があります。

確かに専業主婦の場合、家事や育児には給料が発生しませんが、やってくれる人がいなければ生活が成り立たちません。

それなのに、妻より夫の方が上であると見下されると段々旦那に対して嫌気がさしてくることでしょう。

仕事・残業ばかりの旦那|その心理と特徴とは?

それでは、仕事・残業ばかりの働きすぎる旦那はどんな特徴があり、現状についてどう考えているのでしょうか。

次に、夫の心理などを見ていきましょう。

①妻や家庭より仕事が好き

仕事が好きで、のめり込んでしまっているが故に家庭が疎かになっている場合があります。

仕事で上手く成果をあげ、評価されれば誰だって嬉しいものですよね。
世の中には子作りもせず、”働くことだけが楽しい”という人も当然います。

特に男性は女性より1つのことに集中するタイプの人が多いため、仕事が軌道に乗ると夢中になってしまう傾向があるようです。

②毎日仕事することでしか愛情表現ができない

家庭のことは妻に任せ、夫は仕事でお金を稼ぐ」という価値観に囚われてしまっている人もいます。

このような人は、働くことが愛情表現であると考えているため、家庭まで意識が向かなくなってしまっているのです。

ある意味では良い旦那でいようとしていることが感じ取れますが、家庭をもう少し考えてほしい妻からすれば複雑な心境です。

③激務が当たり前で仕事でいっぱいいっぱいに

深夜に及ぶ残業・休日出勤など、はたから見れば激務だとわかりますが、当の本人はこの忙しさが当たり前になってしまっている可能性もあります。

そのため、子どもの行事にいけないのも、仕事ばかりで家事を手伝えず、仕事でいっぱいいっぱいなのも仕方がないと思ってしまうのです。

業務外の接待や人との付き合いであっても、「仕事だから」と家庭より優先してしまいます。
まれに精神的に追い詰められて八つ当たりをしてくる場合もあります。

④家に帰りたくない

妻や家庭が苦手なために、仕事でわざと遅く帰宅しているケースもあります。

  • 家にいるといつも妻がイライラしている
  • 早く帰ると嫌な顔をされる
  • 妻や子どもと不仲で気まずい

など、家にいると居心地が悪いと帰りたくなくなってしまいますよね。

家庭環境に問題があって仕事人間になっているのかもしれません。

⑤浮気・不倫をしている

これはあまり考えたくないことですが、残業・出張が多いのは不倫や浮気が関係していることも考えられます。

別の女性と妻にバレずに会うには、仕事を言い訳にするのが一番簡単です。
いつも帰りが遅ければ怪しまれることも少ないでしょう。

「仕事で疲れた」という割には身だしなみが綺麗だったり、おしゃれな買い物をしていたりと違和感を感じるならば、浮気の可能性も検討してみましょう。

仕事人間の夫と良い家庭を築くには

ここまでお話したように、旦那が仕事ばかりしていると妻や子どもと気持ちがすれ違って家庭の雰囲気も悪くなってしまうかもしれません。
家でも仕事優先されると最悪です。

そこで最後に、忙しい夫と上手く付き合っていくための対処法をご紹介します。

夫が帰りたくなるような環境にする

まずは、夫が「帰りたいな」と思うような家庭環境を作るように意識しましょう。
仕事だけではなく浮気の防止にもなります。

「おはよう」「おかえりなさい」など、当たり前な挨拶をきちんと言うだけでも印象は変わります。

もし時間が上手く合わないときには、LINEで一言送るだけでもいいでしょう。
たまにある休日では、夫のやりたいことや好きな食べ物を用意するものいいかもしれません。

また、仕事が忙しいことを責めたり、夫に強く当たることは控えましょう。

「いつもお疲れ様、長時間働いてて大丈夫?」
「ちょっと元気ないね。どうしたの?」

と労いや心配の声をかけて、家が安心してくつろげる場所だということを認識させることも大切です。

家庭で話し合う時間を作る

夫婦で話し合える時間を設けて、直接自分の気持ちを伝えることも1つの手です。

毎週日曜の夜は一緒に過ごすなど、あらかじめ時間を決めておくといいでしょう。

また、子どもがいても同様に、定期的に外食するといった工夫で交流すれば家庭での摩擦も少なくすることができるかもしれません。

一人で楽しめるようなことを見つける

とはいえ、夫の残業がいきなり少なくなるということはあまり考えられません。
もしかしたら、家庭を顧みてほしいという気持ちが届かない可能性もあります。

そのため、専業主婦であっても寂しさや退屈をしのぐことができるよう、趣味や習い事などを探してみることをおすすめします。

一人でも楽しく過ごせるようになれば、旦那がなかなか家に帰ってこなくても気にならなくなるでしょう。

まとめ

以上、仕事ばかりの旦那の特徴と対処法でした。

一生を共にする旦那が仕事にばかり夢中になって、妻や家庭を大切にしてくれないことには寂しさを感じますよね。

しかし、自分が仕事人間であることに夫が気付いていないケースもあるように、黙って我慢していても改善することはありません。

もし仕事ばかりな夫の意識を変えたいと思ったのであれば、先述した対処法を少しずつ試してみてはいかがでしょうか。

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弁護士ライター、起業経験のあるFP(ファイナンシャル・プランナー)、行政書士資格者を中心メンバーとして、今までに、離婚に関する記事を300以上作成(2022年1月時点)。
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