不倫・浮気の証拠を集める方法とは?裁判で有効な証拠も例で解説
配偶者の不倫を疑ってしまったとき、どのようにして証拠を収集すればいいのでしょうか。この記事では、不倫の証拠を集める方…[続きを読む]
普段過ごす中で夫の些細な行動に違和感を感じるようになり、浮気を疑うようになったという女性も多いのではないでしょうか。
そんなとき、旦那が本当に浮気をしているのかどうか確かめたくなるものですよね。
そこで今回は、旦那の浮気を見抜く方法や、浮気が発覚した後の行動について解説していきます。
まずは、夫の行動から浮気の可能性が高いかどうかチェックする方法を見てみましょう。
以前よりスマホをいじる時間が増えた、という場合は要注意です。
特に文字を打つ操作が増えているなら、女性とLINEなどでやりとりをしているのかもしれません。
また、浮気相手からの連絡など、見られたくないものがあるとスマホの画面を下に向けて置くことが増えるようです。
「昇進した」「大きいプロジェクトを任せられるようになった」という話もないのに、急に残業や出張が増えた場合には浮気相手と会っている可能性があります。
もちろん「仕事が繁忙期だから」と理由をきちんと伝えられることもあるでしょう。
ただ、仕事で忙しいはずなのに帰ってきてもあまり疲れたように見えないのであれば、実際には仕事ではない用事があるのかもしれません。
妻に対する言動が変わった場合にも、浮気が考えられます。
顕著なのは、性行為を求めてこなくなることでしょう。
いつもより大幅に回数が減った、求められることがなくなったという場合には、影に浮気相手がいるかもしれません。
そのほかに、
などの変化にも要注意です。
急に服やアクセサリーといったおしゃれに気を遣うようになったのは、浮気相手のためという可能性があります。
また、最近結婚指輪を付けなくなったという場合には、浮気相手に妻帯者とバレないようにしている可能性もあります。
車に乗ったとき、何か違和感を覚えることはなかったでしょうか。
自分しか乗らないはずの助手席やヘッドレストの位置がズレていたり、覚えのない長さ・色の髪の毛が落ちていたりと、誰かが乗っていた痕跡があるならそれが浮気相手というケースも考えられます。
自分が車に乗る前に夫が珍しく車内を掃除しているのであれば、浮気を隠そうとしている証拠です。
上記以外に、以下のような変化が起きることもあります。
もしこれらに当てはまる数が多いのであれば、浮気をしている可能性が高いかもしれません。
上記のように日常の変化を観察するのではなく、直接質問することで浮気を見抜ける方法もあります。
普段の関係性にもよりますが、次のように率直に聞いてしまうのも一つの方法です。
もし何もやましいことがないのであれば、はっきり否定するでしょう。
しかし、浮気をしているとYesともNoとも言わず、「なんで?」というような質問系で返事をしてくることが多いです。
また、これ以上隠せないと考えて自白するケースや、ムキになって怒り出すケースもあります。
こちらも、浮気をしているとYesかNoで答えずに「どうして?」という返事をしてきます。
一方、慌てて作った話をしてきたり、浮気相手を友達に置き換えて話をする人もいるようです。
もし話に知り合いが出てきたら、その知り合いに連絡して確認してみるのも1つの手でしょう。
ちょうどスマホが使えない体を装って相手のスマホを貸してもらうのも、見分けるポイントになることがあります。
やたらとスマホを貸すのをためらう、慌てて何かを操作するという仕草があれば、あなたに見られたくないものがあるのかもしれません。
思い切ってカマをかけてみるのもいいでしょう。
相手が浮気をしている場合は、とても動揺することでしょう。
また、「どこで見たの?」「誰に聞いたの?」と誰かと一緒にいたことを認める質問をしてきた場合は、浮気の可能性が高いです。
では、万が一浮気を確信したときにはどうすればいいのでしょうか。
ここからは、妻が取るべき行動についてご紹介していきます。
浮気をされていたとなれば、誰だって腹が立つものです。
しかし、ここで一度冷静になって気持ちを落ち着けることが重要です。
そして、浮気を止めさせたいのか、離婚したいのか、自分が今後どうしたいのかを考えましょう。
もしやり直したいと考えるのであれば、自分が夫を邪険にしていたなど、自分の非がなかったかを振り返ることも大切です。
浮気を確信していたとしても、証拠がなければ「お前の勘違いだ」と言い逃れされてしまうかもしれません。
また、もし離婚調停や離婚裁判になったときには浮気の証拠が大きなアドバンテージになります。
そのため、写真を撮る・探偵に依頼するなどして、まずは証拠を集めるようにしましょう。
証拠を集め終わったら、直接浮気について聞いてみましょう。
ただ、一方的に責め立てるだけでは相手も素直に話してくれないことが多いです。
そこで、浮気を知っていることや今後自分はどうしたいのかを伝えたあと、一旦時間をおいてから再度話し合うというのもいいかもしれません。
お互いに自分が伝えることを整理することで、話し合いがスムーズに進む可能性があります。
もし離婚や慰謝料を請求することを決めていたら、それを夫に伝えます。
ただ、離婚も慰謝料も相手がすんなり認めて解決…というケースに至らないこともあります。
協議離婚ではお互い納得せず、離婚調停や離婚裁判に繋がることもあるでしょう。
そんなときには、弁護士を通じて旦那と話し合うことも検討してみてください。
弁護士に依頼することで冷静に話し合うことができると同時に、離婚について適切なアドバイスもしてくれるはずです。
以上が、夫の浮気を見抜く方法と妻が取るべき行動です。
浮気となるとつい感情的に動いてしまうことも多いですが、まずは冷静に相手の様子を観察したり、自分の気持ちを整理することが大事です。
もし夫の浮気疑惑に悩んでいるのであれば、上記を参考にしてみてください。
また、話し合いの際に冷静に対処できなさそうであれば、弁護士などを介して話し合いを行うことをおすすめします。