人の話を聞かない旦那|妻のアドバイスを聞いてもらうためには

妻のアドバイスを聞かない旦那
  • 「旦那が人の話を最後まで聞かず、イライラする」
  • 「夫が自分のアドバイスを聞いてくれない」
  • 「妻のアドバイスを軽んじる」

という悩みを抱える妻は多いかもしれません。

夫婦生活を営む中で、夫の言動に気になることがあれば、改善してほしいと思うものですが、注意をしても話を聞いてくれない場合には、何も解決しないかもしれません。

そこで、今回は、人のアドバイスを聞かない旦那の心理や、自分の話はするのに妻の意見を聞かない、もしくは最後まで話を聞かないイライラする旦那の対処法について解説します。

イライラ!人の話を聞かない夫

妻の中には、人の話を聞かない夫に困っている方もいらっしゃるでしょう。よくある話を聞かない夫の様子として、2つの例があげられます。

①そもそも話を聞かない

一つ目が、とにかく話を聞かない旦那です。

話しかけても「ふーん」といった生返事をするばかりで、まともな返答が帰ってきません。
スマホを見ているなど他のことをしているときは特にうわの空で、本当に話を聞いているのかどうかもわかりません。

また、注意や指摘をしても実践することはなく、改善するまでに何回も同じ話をすることになります。

ただ、同じ話をしても毎回夫がまともに取り合ってくれないため、妻のイライラが喧嘩へと繋がってしまうのです。

②自分の話はするのに妻の話を全部否定する

二つ目に、妻の話を否定する旦那です。

いくらアドバイスや改善策を伝えても、「いやそれは…」と全て消極的に捉えられてしまいます。

自分の価値観や意見を言っても否定され、夫は妻の考えを理解しようとしません。

ただ話したいだけなのに、人の話は聞かず自分の話をしようとしたり、いつも喧嘩腰で返事をされるから話がしにくいという人もいるようです。

夫が妻の意見・注意を聞かないのはなぜ?その心理とは

では、なぜ旦那は妻の話を聞いてくれないのでしょうか。
その原因について見てみましょう。

ダメ出しされているように捉えてしまう

男性の中には、妻から意見やアドバイスをされると自分が批判されているように感じてしまう人がいます。

妻側はダメ出しをしているつもりがなくとも、夫側は自分の悪いところを並べて攻撃されているような気持ちになってしまうのです。

夫としてのプライドも相まって素直に妻の話を受け入れることができず、結果として話を聞かないようにしてしまっている可能性があります。

家では素の自分でいたいから

女性でも外で他人に見せる顔と気を許せる人に見せる顔が違う、という人も多いでしょう。

仕事などで見せる外の顔は普段の自分から繕っている部分もあり、ずっと外面のままでいるのは疲れてしまいますよね。

男性も同様であり、自宅ではリラックスして疲れを癒したいからこそ、注意や指摘といった耳が痛い話をしたくないと拒絶していることがあります。

特に「外では良い夫なのに、家に帰ってくると全然違う」と感じる夫は、このケースに当てはまる傾向が強いです。

女性と男性の脳構造・価値観の違いがあるから

女性は長時間話をしていても苦にならない一方で、男性は長い話が苦手な人が多いといわれています。

そのため、妻が話をしても最初の方はきちんと聞くものの、だんだんと集中力がなくなり話が耳に入らなくなってしまうのです。
早い段階で結論を求める人も多く、妻の話を遮ってしまうこともあります。

また、男性は女性よりも1つのことに集中する脳構造になっており、平行して別の作業をすることが難しいとされています。

夫がスマホやゲームをしているときに話しかけて「話を聞いてくれない」と感じたのであれば、その脳構造ゆえに会話以外のことに意識がいってしまっていたのかもしれません。

加えて、仕事での考え事や悩み事など別に考えていることがあると、そちらに引っ張られて妻の話を聞く余裕がなくなってしまっているケースもあるようです。

話を最後まで聞いてほしい!旦那に言うことを聞かせるには

脳構造の違いなどは多少仕方がないとはいえ、注意したり指摘したりしたことはきちんと話を聞いてほしいものです。

最後に、人の話を聞かない旦那に対して最後まで聞かせる方法についてご紹介していきます。

夫が話を聞きやすいときに話すべき?

先述したように、男性は1つのことに集中しやすく、別の作業をしながら話を聞くことが苦手な人も多いです。

そこで、夫が何もしていないときを狙ったり、仕事終わりではなく休日に話すようにしたりと、タイミングを計って話しかけるようにしてみましょう。

夫婦二人で向かい合って話せるような、落ち着いた環境を作ることが大切です。

また、「今週の金曜に話したいことがあるんだけど」とあらかじめ話をする日を伝えておくのもいいでしょう。

真面目な話があることを夫にも意識してもらうことで、きちんと話を聞く姿勢を取ってくれるかもしれません。

話の内容や伝え方を考えるべき?

男性は女性よりも簡潔で結論のわかりやすい話を好みます。
話が長くなると集中力が落ちて聞いてもらいにくくなってしまうため、事前に話す内容をまとめておくようにしましょう。

調査によると、男性が女性の話に付き合える時間は15分が限界だといわれています。
この時間を目安に内容を考えてみてください。

また、「そうやって言うからダメなのよ」「私の言うことの方が正しい」などと、強い言い方や上から目線で話をしてしまうと、聞いている夫もあまり良い気分にはなりません。

「こうしたらいいと思うんだけど、どう?」などと、夫のプライドを考慮して自尊心が傷つかないような言い方を考えるようにしてみてください。

文字にしてみるべき?

ただ、家庭によっては仕事が忙しくてゆっくりできる時間がなかったり、悩みがあって話がしにくい場合もあるでしょう。

そのときには、メモや手紙など文字で伝えるというのも1つの手です。

紙で渡しておけば相手が時間のあるときにゆっくり読むことができますし、感情的に言い合うこともありません。

落ち着いて話ができそうになかったら、このように会話以外の方法も検討してみてださい。

まとめ

以上、妻のアドバイスを聞かない、話を聞かない旦那の心理とその対処法でした。

真剣に話をしているのに、夫に取り合ってもらえないとイライラしてしまうものです。

ただ、ここまでお話してきたように、男性と女性の価値観や脳構造の違いから話をするのが苦手という背景もあります。

そのため、まずは自分のなかで話したいことをまとめ、気持ちを落ち着けるようにしましょう。
その後、夫が話を聞きやすいタイミングで話しかけてみてはいかがでしょうか。

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弁護士ライター、起業経験のあるFP(ファイナンシャル・プランナー)、行政書士資格者を中心メンバーとして、今までに、離婚に関する記事を300以上作成(2022年1月時点)。
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