子持ちの男が離婚を決めるとき|既婚男性の本気の理由4選!
毎年、離婚を決めるカップルは数多く存在します。子持ちのカップルであっても離婚することはあります。
子供がいない場合、心理的な要因から、些細な問題でも我慢してしまいがちです。
しかし、子供がいるにもかかわらず離婚を選ぶ男性もいます。
たとえば、妻が家事を怠る、魅力が減少したと感じる、育児に積極的でないなどの理由の場合は、これらの問題があっても、離婚に至らないケースもあります。
今回は、子持ち既婚男性が離婚を決めるときの心理的要因や、子供がいる状況でも本気で離婚を選ぶ既婚男性の理由について解説します。
目次
子持ちの男の離婚が決めるとき「性格の不一致」
当然ですが、子持ちであっても子持ち以外でも既婚男性の場合、本気で離婚を決めるときの最も一般的な原因は「性格の不一致」です。
ただし、性格の不一致と言っても、趣味や食べ物の好みの違いなど表面的な要素だけではありません。
家族や友人、仕事との時間の使い方、親族との関係、子持ちならではの子育てのスタンスなど、第三者が関係してくることや生活の中核をなす大切なポイントでの違いが離婚問題にまで発展するのです。
例えば、下記のような思いが込み上げてくるのです。
- 君の理解不能な言動に付き合ってると、ストレスが溜まってイライラする!
- 仕事のことで文句を言うな!俺も忙しいんだよ、お前だけが特別じゃねえんだ。
- もっと家にいろって何度言えばわかるんだ
- お前の家族の期待通りに生きるのはもう本気でうんざり
- 俺の考え方を尊重しろよ!子供たちがどうなるか、お前の子育てのやり方じゃ心配で仕方がない!
初めて出会った頃はお互いの良い面を見せ合いますが、時間が経つにつれて相手の不満や違いが浮かび上がり、共同生活が難しくなることがあります。
特に、妥協できない重要なポイントがある場合、お互いに意地を張ってしまい、喧嘩が絶えず、結果的には時間と労力が無駄になることがあります。その結果、既婚男性の離婚を決めるときがやってきてしまうのです。
既婚男性が本気の離婚「喧嘩が絶えない・ヒステリー」
上記の性格の不一致とも関連がありますが、些細な意見の相違から大喧嘩に発展することは、夫婦間では非常に頻繁に見られます。
そして、その後離婚を決めるときがやってきてしまいます。
共同生活を送ることで、些細なことでも感情が高ぶり、特に女性の場合はいわゆるヒステリー的に高ぶることもあり、議論が激しくなることがあります。
例えば、片付けの仕方や料理の好み、朝型か夜型かといった点での違いが、感情の高まりや摩擦を引き起こすことがあります。
些細なことが積み重なることで、感情が蓄積され、爆発的な形で表れされてしまうのです。
- 口論から、本気の殴り合いや物を投げるなどの暴力的な行動に発展
- 物理的な暴力だけでなく、言葉による攻撃や侮辱、無視なども!
上記のようなことが、些細な意見の相違から生じてしまうのです。その結果、離婚を決めるときがやってきてしまうのです。
子持ちの男の離婚が決めるとき|妻の不倫・不貞行為が許せない
- 妻の不倫で、誇りと尊厳がズタズタになった!約束を裏切られた!俺の存在が踏みにじられたような気分だ。
子持ちの男の離婚が決めるときとして、妻の不倫・不貞行為が許せないのは大きい問題です。
妻の不倫・不貞行為がバレた場合、夫は感情が狂いそうになるほど、裏切りと失望の思いが突き刺さる人も多いです。
一方で、現実的な事情から、経済的に夫に依存している主婦の方も多いため、男性が不倫をしても許されることがあるのが実情です。これは社会的な慣習や経済的な依存関係が影響している部分があります。
逆に、妻が浮気をした場合、子持ちの夫であっても、その状況に真剣に向き合い、離婚を決断するケースが存在します。
この決断の理由は、夫の信頼がなくなり、家庭の安定が崩れ、感情的な痛手が深いためと言えます。
既婚男性が本気の離婚「お金・ショッピング・パチンコなど」
既婚男性が真剣に離婚を考える、本気で離婚を決める上での主な懸念は、おおむね「経済」に関する問題です。
特に専業主婦の場合、以下のようなショッピングに関連する課題があります。
- 「今回だけ、ちょっとだけ贅沢してみようかなって思ってたらつい…」と言いつつ、いつも贅沢品を買ってる
- 「セールだからってついつい買ってしまったんだよね。でも、これって本当にお得なんだよ。来週からは節約生活に切り替えるから。」
- 「友達とのランチでちょっと高めの店に行っちゃったんだ。でも、楽しかったし、気分転換になったから良かったんだけど…。」
- 「何かストレスがたまるとついついネットショッピングしちゃうんだよね。でも、届いた瞬間はワクワクするからついつい続けちゃうんだ。」
他にもギャンブル、特に主婦層の場合、パチンコなどにハマる主婦がいます。
- 「ついついパチンコに行っちゃった。でも、今回はちょっとだけなんだから大丈夫。」
- 「友達とのついでにスロットをやっちゃったんだ。でも、思ったよりも稼げたし、これでちょっと家計が助かるかも。」
- 「ストレスでついつい宝くじを買っちゃった。当たったら夢の生活だけど、当たらなかったら…まあ、次回は当てるって決めてるから。」
このような行動が続くと、既婚男性は自分がなんのために働いているのか分からなくなります。稼いだ貴重なお金が湯水のように消え去る中、家計の安定はなくなり、将来の不安が増幅され、精神的な重荷となります。
結果として、信頼感が揺らぎ、夫婦関係にも深刻な影響を及ぼす可能性があります。
妻と別れたい男の離婚準備|検討すべきこと・手続きとは
上述の悩みを抱える男性は、復縁を望む場合もあれば、本気で離婚を決めることもあります。
特に子持ちの既婚男性が離婚をする際には、考慮すべき事項が多岐にわたります。
具体的な項目としては、以下のような点が挙げられます。
- 財産分与
- 年金分割
- 慰謝料
- 婚姻費用
- 子の親権
- 養育費
- 子との面会交流
詳しくは、下記のコラムを併せてご参考ください。
まとめ
今回は、子持ちの既婚男性が本気で離婚を決断する際の心理的要因や原因を解説致しました。
子供がいる状況でも本気で離婚を選ぶことは、とても大変なことです。
まずは男性の離婚相談にのってくれる、離婚に強い弁護士に相談をすることが良いでしょう。