旦那が頼りないから疲れた!夫の特徴は?【優しいけどいざという時】
優しいけど頼りない旦那のために、奥様が精神的・肉体的・経済的に大きな負担を強いられているのが現状です。
プレッシャーのかかる妊娠期や産後のタイミングでは、特に負担が増すことでし、なにより疲れてしまうでしょう。トラブルがあるとなおさらです。
この状況を改善するには、旦那の意識改革を促すこと、また奥様への理解とサポートが不可欠です。
夫婦で協力し、長期的な視点を持って取り組んでいくことが大切だと思います。
今回は、ガールズちゃんねるやYahoo!知恵袋でも話題になりがちな、頼りない旦那の特徴、優しいけどいざという時にトラブルに対して決断力がない旦那などを解説します。
目次
優しいけど旦那が頼りないと思う瞬間・特徴とは
家事も育児も無頓着すぎる・妻のことを気にかけない
家事・育児への無関心である特徴があります。これは妻が旦那に頼りなさを強く感じる大きな要因になります。
家事では、掃除、洗濯、食事の準備など、トラブルがあっても妻一人で全て行わなければなりません。旦那は家事を手伝おうという気持ちが全くないため、妻に丸投げしたままです。たとえ妻が仕事を持っていても、家事は妻の役割と決めつけているのです。
子育ても同様に、旦那は優しいけども、子どもの世話や育児に携わろうとはしません。おむつ替えや授乳、子どもの世話など、すべて妻任せです。子どもと遊ぶこともほとんどありません。子育ては妻の役割と考えているようで、自分に育児は関係ないと思っているようです。
このように、旦那が家事や育児、家族の世話を妻一人に任せきりにしていると、妻は重労働に加えて、家族の面倒を見る負担を一手に引き受けなければなりません。しかし旦那はその状況を理解せず、妻の苦労を思いやる気持ちも無い点は特徴の一つと言えるでしょう。
経済的な不安でATMにもならない
経済的な無能力も、優しいけど、妻が旦那に頼りなさを感じる大きな要因・特徴の一つです。
まず金銭管理ができないことが問題です。収入を無駄遣いしてしまったり、計画的な支出ができなかったりすると、家計を ピンチ に陥れてしまいます。
旦那が給料を貰ってもすぐに使い果たしてしまえば、生活費にも事欠く状況になります。妻が家計を丸抱えしなければならず、大変な負担となります。
また、収入そのものが不安定だと、妻は常に生活費を心配しなければならなくなります。まれに妻側は「ATMにもならない」と怒りだす妻すらいます。
旦那がフリーランスなどで収入が一定しない場合、いつ収入が途絶えてしまうかわかりません。家族の生活を守るために、妻が収入を補う必要に迫られるでしょう。
一方で、働かないくせに贅沢は言うタイプの旦那もいます。自分で収入を得ようとしないのに、外食やレジャーなどの贅沢を要求してきます。
意思決定能力の低さ・主体性がない
旦那の意思決定力のないという特徴も、妻が頼りなさを感じる大きな要因になります。
例えば、重要な判断を先送りにする傾向があげられます。例えば、転職や住宅ローンの組み方、子育ての方針など、家族全体に影響する重大事項について、旦那はなかなか決断を下そうとしません。先延ばしにして結論を出さず、妻を焦らせてしまうのです。
そして最終的に、旦那は自分で判断を下せないことが多いようです。様々な選択肢を示されても、どれを選ぶべきかを決められずにいます。妻に「あなたならどうする?」と尋ねて、妻の意見に従うしかありません。自分で主体的に重要事項を決められない無決断さがあります。
さらに、重大事には他人任せで、自分で判断をしようとしません。自分の人生における主体性が決定的に欠けているという特徴があるといえるでしょう。
トラブルがあっても精神的に子供のままで疲れた!
旦那が精神的な子供のままであることも、妻に頼りなさを感じさせる大きな要因となります。
妻に過度に甘えてトラブルが発生しても、自立性がない点が挙げられます。妻の世話がなければ何もできない状態です。
ひどいと、服装や外出の準備も妻がしっかりサポートしないと、うまくいきませんし、疲れてしまいます。
常に自分が面倒を見てもらっているため、他者の立場に立って考えることができなくなります。
世間を知らない、一般的な社会勉強不足
世間知らずの旦那は、社会常識や一般的なマナーが身についていないケースがよくあります。
例えば、人前で失礼な言動をしてしまったり、些細なことで周りの人を不快にさせてしまったりします。妻は世間体が気になり、旦那の行動に気を遣わざるを得なくなります。
また、世間知らずの旦那は、重要な契約行為や金銭管理など、実践的な判断力にも欠けているでしょう。社会勉強が足りないため、旦那に任せておくと失敗してしまう恐れがあります。結局のところ、妻が面倒を見る必要に迫られてしまいます。
いざという時に臆病すぎる
臆病で冒険心のない旦那は、いざという時やトラブル時に夫婦生活や人生設計において大きな障害となる可能性があります。
新しいチャレンジやリスクを恐れ、積極的に行動することができません。例えば、旦那の転職や転居の機会があっても、それに伴う変化を怖れて実行に移せないのです。
より良い生活を手に入れるチャンスがあっても、リスクやトラブルを恐れるあまり、現状維持を選んでしまうのです。
さらに、夫婦で乗り越えるべき人生の大きな岐路にも、決断力が欠如しがちです。子育てに伴う進路選択や、高齢の親の介護問題など、重要な選択を前に、旦那は行動が遅れがちになります。
リスクを恐れて自分で判断できないため、いざという時に妻に決定を押し付けてしまいます。
旦那の頼りなさは妊娠中や産後に大きなハンデに
妊娠中の理解欠如
妊娠初期から中期、後期にかけての身体的な変化について、旦那が頼りないと、十分に妻のことを理解できず大きな問題です。
吐くこと、むくみ、腰痛など、妊婦が経験する様々な症状に対して、旦那が寄り添えないのは、奥様の孤独感を増幅させてしまいます。こうした身体的な変化は大変つらいものですが、旦那がそれを理解し、適切にサポートできないのは、精神的にも大きな負担になるでしょう。
妊婦の感情の起伏にも旦那が寄り添えないことも問題です。妊婦は心身ともに大きな変化を遂げるため、喜びや不安、落ち込みなど、さまざまな感情を抱えることになります。しかし、旦那がそうした妊婦の気持ちを共有し、寄り添うことができないと、奥様は孤独感を感じてしまうのです。
初めての出産に臨む奥様にとって、旦那の協力と理解は心の支えとなるはずですが、そうした支えが得られないことで、精神的なプレッシャーを感じてしまうのです。
産後の理解欠如
産後もまったく同様で、旦那が頼りなくて、奥様の疲労を理解できないということは大きな問題です。
出産後は心身ともに大変な時期で、奥様は母としての立場だけではなく自身のケアに追われます。しかし、そういった奥様の現状を旦那が理解できず、協力的な行動につながらないのは厳しい状況といえます。
子供の面倒や病院受診などの判断ができないことも課題です。子育ての判断は多岐にわたり、経験の少ない旦那にとっては難しいかもしれません。
また、子育てや育児用品の知識がないことも障害となります。育児に必要な知識や情報は多岐にわたりますが、旦那がそれらを持ち合わせていないのは大きなハンデとなります。
旦那の頼りなさを変える方法
長所を認める
まず、旦那さまの長所や特徴を認め、それを伝えることで自信をつけてもらうのは良いアプローチと言えるでしょう。
具体的な方法としては以下のようなことが考えられます。
- 家事や育児について、夫婦で定期的に話し合いの時間を設ける。それぞれの役割や要望、感じていることを率直に共有する。
- 旦那さまが上手にできていることや努力していることを、しっかりと認めて伝える。
- 例えば「子供の世話をよくしてくれて助かっている」「この料理、とても美味しい」など、具体的な言葉で示す。
このように、コミュニケーションを深め、お互いの気持ちを共有することで、旦那さまの自信につながり、家事や育児への主体性も育っていくことが期待できます。
長所が見えにくい場合は、肯定的なフィードバックを心がける
旦那の長所が見えにくい場合は、難しいところですが、肯定的なフィードバックを心がけてみましょう。
- 「いつも家事に協力してくれてありがとう」「このアドバイスはとても参考になった」など、ポジティブな言葉をかける。
- 「本当にありがとう」「助かっているわ」とお礼の言葉をかける。日頃の行動を認めて伝えることで、旦那さまの自己肯定感を高められます。
- アドバイスや提案に対して、「その考えはとてもいいアイデアだと思う」「あなたの意見は参考になった」と、ポジティブなフィードバックを送る。これによって、旦那さまの意見が大切にされていると感じてもらえます。
- 「子供との接し方、上手だと思う」「ここが良かったね」と、具体的な称賛の言葉をかける。
このように、旦那さまの特徴や良いところを見つけることが難しい時も、前向きな変化につながっていくはずです。一緒により良い関係性を築いていけるよう、ぜひ継続的に取り組んでいってください。
決定する機会を意識的にもたせる
いざという時には、旦那さまの自己決定の機会を増やすことも重要です。
具体的には、家事や育児、家計管理など、日常的な問題について、旦那さま自身に決定権を持ってもらうことが考えられます。
例えば、洗濯物の洗い方や掃除の手順、子供の就寝時間、食事の献立作りなど、まずは小さな決断から始めます。そして、徐々に範囲を広げていき、より重要な意思決定にも関わってもらうようにしていきましょう。
そして、自立に向けた支援として、いざという時に旦那さまが一人で考え、行動する機会を設けることも大切です。
例えば、買い物に一人で行ってもらったり、子供の予防接種の予約をしてもらったりと、できることから任せていきます。そして、適切な助言とアドバイスを与えながら、旦那さまの自信を高めていきます。
まとめ
今回は、Yahoo!知恵袋やガールズちゃんねるなどでも話題の優しいけど頼りない旦那、いざという時に頼りない、世間知らず、決断力ない、atmにもならない旦那を解説しました。
これらの課題に取り組むには、まずは奥様がポジティブな姿勢で旦那に接し、共に前に進んでいくことが重要です。
具体的には、旦那の良いところを認め、肯定的なフィードバックを心がける。また、小さな行動の変化の促しから始めて、徐々に責任を持たせていく。さらに、カウンセラーなどの専門家に相談し、アドバイスを得ながら、旦那の改善を図っていくのがよいでしょう。
時間がかかるかもしれませんが、奥様の忍耐強い働きかけと、旦那の意識改革によって、徐々に前に進んでいくことが期待できます。
夫婦で協力し合い、乗り越えていけるよう願っています。