旦那に言われてムカついた言葉・傷ついた言葉一覧

妻をイライラさせる夫の行動や言葉、言ってはいけない一言、冷めた一言などについて、多くの奥様方が気にされていることでしょう。
旦那から無理な発言や行動をされると、つい腹が立ってしまい、「これ以上は我慢できない!」と感じる瞬間もあるでしょう。
旦那の言葉にどう対処するか、自分や家族のために最適な方法を模索する中で、多くの方が悩んでいます。こうした状況に対して、どのように対処するべきかのヒントを提供するため、この記事では以下の点について解説します。
- 妻をイライラさせる傷ついた言動や行動
- 旦那の一言で冷めてしまい、離婚を考えた言葉
- 旦那が辛辣な言葉を選ぶ理由
- 怒りがおさまらない場合の適切な対処法
これらの内容を通じて、妻としての気持ちを尊重しつつ、建設的な対話や問題解決を進めるための方法についてご説明します。
目次
旦那が言ったことで傷ついた言葉は?
旦那が言い放った言葉で怒りを覚えた方は、あなただけではありません。夫の言葉で傷つく内容にはどのようなものがあるのでしょうか?また妻をイライラさせるムカつく態度についても見ていきましょう。
旦那に言われてムカついた言葉
「まだご飯できてないの?」といわれ、ついカッとなってしまった経験がある方もいらっしゃるのでは? 夫婦関係がある限り、配偶者のちょっとした言葉で喧嘩になってしまったなんてことはよくあることです。しかし、中には許せない内容もありますよね。夫に言われて妻がムカついた言葉としては、主に、以下の4つに分けることができます、
- 家事に関する言葉
- 仕事に関する言葉
- 子育てに関する言葉
- 日常に関する言葉
家事に関する言葉
家事に関する言葉としては、妻が行った家事に対する嫌な指摘です。たとえば以下のような妻をイライラさせる内容があります。
- 「部屋が散らかっているじゃん。こんな簡単なこともできないの?」
- 「なんでご飯できてないの?スマホで遊んでばっかなんじゃないの」
- 「俺の方が家事上手いと思うよ」
- 「家事のやり方・手順が非効率だね。俺ならこうやるけど」
- 「料理がおいしくない。手抜きの料理だね?」
- 「家事は気軽でいいな」
妻の家事が夫が思う通りに進んでいないことに対する指摘が多いですが、それだけではなく「自分の方ができる」と家事能力に対し、自分の方が優越していることを示してくることもあります。
仕事に関する言葉
「共働き家庭」の場合、妻の仕事に関する言葉も、旦那の都合に合わせないことが不満のようです。
- 「なんで早く帰ってこれないの?浮気でもしてんじゃないの」
- 「仕事する必要ある?」
- 「家のことができてないのに、働くってどうなの?」
- 「辞めたら?」
- 「家事・育児すらまともにできてないのに、仕事できるの?」
上記の発言は「家のことを第一優先に考えて欲しい」というのが、このような言葉の背景に隠れていますが、相手を尊重しないことの表れともいえそうです。結果的に旦那の一言で冷めてしまうケースも多いです。
子育てに関する言葉
子育てに関しては、妻に育児を押し付ける内容が多いようです。例えば以下の言葉です。
- 「子どもが泣いているよ」
- 「子どもが○○と言っているけど…?」
- 「子供がかわいそう」
- 「お前の悪いところが似ているね」
自分でなんとかすれば良いのに、子育てを妻に依存していることから発せられてしまう言葉です。
日常に関する言葉
日常に関する言葉としては、妻と自分の生活を比較するものが挙げられます。
- 「○○は楽そうでいいね」
- 「俺は明日も大変だから先に寝るね」
- 「主婦は気楽でいいな(俺は大変だけど・・)」
妻よりも自分の方が疲れていることを強調したり、それに対し嫌味をいう癖がある人がいらっしゃるようです。
妻をイライラさせる夫の行動
夫が放った言葉だけではありません。ときには、妻をイライラさせる夫の行動があり、具体的には以下のような行動です。
- 家事や育児を手伝わない
- 休みの日に家にいない
- 上から目線で指示する
- スマホばかり見ている
- セルフィッシュ・自己中心・わがまま
- 家事が他人事
家事や育児を手伝わずイライラ
家事や育児にお休みはありません。365日フルタイムで働いているようなものです。
しかし、旦那は仕事から帰ってきたら「何もしない」というパターンはよくあります。何に関してもすぐに「疲れた」と言って、行動しない夫もいます。
休みの日には家にいないのでイライラ
休みの日は「流石に家事や育児を手伝って欲しい」と思ったり、「家族で出かけたい」思ったりするのはごく一般的なことです。
しかし、休みの日に趣味の予定を入れたり、友人と出かけてしまったりして、家族の相手をしません。
小さな子どももいるのに、子どものような行動を取り続ける夫にムカついてしまうのは当然です。
上から目線で指示でイライラ
家事や育児はほとんどしないどころか、全くしないのに夫が「指示だけする」こともあります。
「こういう風に片付けた方が綺麗になる」「子どもの育て方は、○○するのが良いらしいよ。」など、上から目線で何かを指示を出します。そこまで意見を持っているのなら、自分でやるべきですよね。
スマホばかり見ていてイライラ
多くの方から声が上がったのが、「スマホばかり見ている」という夫の行動でイライラする。
家事や育児に追われている妻を見もせず、スマホのスクリーンに集中してしまう方が非常に多いようです。
離婚を考えた言葉|旦那がひどいことを言う理由
相手の言葉で喧嘩になるだけでなく、離婚を考えるきっかけ、つまり夫に言われて許せなくなってしまった一言があります。あっという間に旦那の一言に冷めてしまい離婚を考え、なぜそんなにひどいことを旦那が言うのか、について見ていきましょう。
離婚を考えた言葉
夫の言葉にムカついた経験がない方を探す方が難しいのかもしれません。しかし、言われて許せない、真剣に離婚を考えるほど怒りを覚えたという方は少ないと思います。ここでは、実際に離婚のきっかけとなった旦那の言葉についてご紹介します。離婚のきっかけとなった言葉は、以下に分けることができます。
- 妊娠、子育てに関する言葉
- 夫の不倫に関連する言葉
- 体型や人格を否定する言葉
妊娠、子育てに関する言葉
一番多かったのは、妊娠や子育てに関する言葉です。
- 「子どもが可愛いと思えない」
- 「つわりは病気じゃない」
- 「排卵日ならしてもいいよ」
2人で子どもを作ると決めたからこそ、妊娠、子育てに励んでいるのに、このようなことを言われてしまったらもう一緒にいられないと思っても不思議ではありません。
夫の不倫に関連する言葉
夫が不倫していたというケースは世間に山ほどあります。一度目の不倫の場合多くの方は許す傾向にあるようですは、夫が不倫を反省していない様子ならどう対応するでしょうか?
- 不倫を指摘したら「お前が育児や家事ばかりで俺をみないのが悪い」と逆ギレ
- 慰謝料を不倫相手に要求すると言ったら「可哀想だからやめてあげて」と言い放つ
言葉のうらに今度も不倫しそうな気配が見えたら、離婚を考えるきっかけとなるのも納得です。
体型や人格を否定する言葉
夫が体型や人格を否定するような言葉をかけるケースもあります。
- 「なんで痩せないの?」
- 「ほんとにブスだよね」
- 「稼いでいるのは俺」
- 「なんでこんなこともできないの?」
などが挙げられます。相手の体型や人格を否定するような言動は、人として許されるべきことではありません。
長い結婚生活生活の中でモラハラのような言動が続くと考えると、離婚を考えたくなる気持ちも理解できます。
旦那はなぜムカつくこと・許せないこと・言ってはいけないことを言うのか
ここまで夫が放ったムカつく言葉、怒りを覚えた言動、言ってはいけないことなどについてご紹介してきましたが、なぜこんなことを夫は言ってしまうのでしょうか? 考えられる理由としては、以下の通りです。
- 何も考えてない(相手のことを考えて発言していない)
- 八つ当たり
- 劣等感
何も考えてない
日常的にあるちょっとしたムカつく言葉は、夫が何も考えていないことがきっかけで起きる発言です。
相手に対して気を遣っていれば言わないような言動を、妻にだからこそ言ってしまうのです。
よく言えば、「気を許している」と言えそうですが、親しい仲にも最低限の礼儀が必要ですので、甘えすぎてしまったっ結果といえるでしょう。妻のことを真剣に考えていれば言わないことを口に出してしまっています。
八つ当たり
仕事でのストレスが原因で妻に八つ当たりしているケースもあります。現代社会はストレスを抱えやすいと言われています。
「仕事はうまくいかない」「上司・顧客に怒られた」「同僚との関係がうまくいっていない」など考えられる原因は山ほどあります。
しかし、ストレスを抱えているのはみんな同じです。いくら結婚しているとはいえ、相手に八つ当たりされる理由にはなりませんので、これは相手の責任です。
劣等感
離婚を考えてしまうほどの問題発言をしてしまう方には、もっと深い問題が隠れているケースがあります。
モラハラに近い言動をしてしまう方の心の中には劣等感が隠れています。
相手を下に見ることで自分のプライドを保とうとするのです。
このような行動は、一見「自分に自信がある」ように見えますが、実際は自分に自信がなく壊れやすいプライドを抱えているケースが多いのです。
怒りが収まらない場合、旦那にどのような対処をすればよいか
ムカつく言葉、許せない一言、冷めてしまう一言を言われても「聞き流すことにしている」という方も多いでしょう。しかし、場合によっては頭の中でぐるぐる同じ言葉が流れ、相手を許せない気持ちが続いてしまうこともあります。そこで、怒りが収まらない場合の対処法についてご説明します。
夫と話し合う
夫婦間で起きたことですので、一番良いのは夫と一緒に解決することです。具体的には、相手に伝えて、話し合うことが重要です。相手に伝えるのが苦手という方は、以下のような行動に出てしまいがちです。
- 食事を作らない
- 夫にあたる
- 無視する
- 嫌味を言う
これで相手が気づくきっかけとなり、夫婦の会話に発展するのならそれも1つの解決策かもしれません。しかし、夫婦関係が悪化することもありますので、できれば相手ときちんと話し合うことをお勧めします。夫がムカつくことを言ってしまう原因のほとんどは、「気づいていないこと」が理由です。夫が酷いことを言ったと気付かせるためにも、話し合うことは重要です。
夫に言わずに対処する方法
「怒りがどうしても収まらない」けれど、「夫に言っても無駄」というケースもありますよね。そんなとき、多くの方は以下のように対処しています。
- ショッピング
- お菓子を食べる、お酒を飲む
- 好きな番組を見る
- 1人の時間を作る
- 友人に話す
- 一人の時に声に出す
ショッピング、お菓子を食べる、お酒を飲む、好きな番組を見るというのはストレス発散の1種です。適度に息抜きができるのであれば、このような方法も役に立ちます。
育児や家事、仕事に追われているという方は、1人でゆっくりした時間を過ごすことで癒されます。また夫ではなく、友人に話すことでスッキリするという方もいます。友人に話す時間もない場合は、1人でムカついた言葉を書き出したり、声に出して言ってみる方もいます。ストレスは溜め込まないで外に出すことが重要ですので、参考にしてみてください。
まとめ
今回は、旦那に言われてムカつく言葉ランキング、言われて許せない、言ってはいけない一言について、また妻をイライラさせる夫の行動などを解説しました。
夫の暴言・モラハラ発言を理由に離婚できる?
夫の暴言がモラハラにあたる場合には、これを理由に離婚できる可能性があります。
夫のモラハラ発言に疲れた場合、どうすればよい?
日記や録音などで証拠にしておけば、弁護士に相談する際に便利です。本気で離婚を考えている方は、離婚に強い弁護士に相談することから始めましょう。