正月に旦那の実家が優先が嫌!自分の実家に帰って良いですか?対応方法を解説
正月や年末年始において、夫の実家への帰省したくない! 自分の実家への帰省したい! 姑だけではなく実家優先の夫! この…[続きを読む]
結婚後、GW、夏のお盆や年末年始などの長い休みがあると義実家に帰省することがありますが、泊まりたくない・行きたくないケースがあります。ましては、二度と行かない、帰省したくない、いい人だけど関わりたくないと思う方もいますし、帰省をやめたという人もいるでしょう。
自分の実家ならまだしも、旦那の親、義両親や夫の親戚と一日中過ごすことがストレスになるという妻(旦那)も少なくありません。せっかく、義実家に帰っても、ストレスで寝てばかりということもあります。
そのため、夫婦で「義実家への帰省はどうするか?」と話し合うことが大切です。帰省は家族のつながりを深める機会でもありますが、ストレスを感じることもあるため、夫婦で話し合い、適切な対処をすることが大切です。
しかしなぜ、旦那の親、義実家への帰省が憂鬱になってしまうのでしょうか?また、行きたくないというと旦那と喧嘩になったりなぜキレるのでしょうか。
今回は、年末年始、正月や盆に義実家の帰省に行きたくない・いい人だけど関わりたくない、帰省したくない、二度と行かない理由とその対処法、帰省をやめたはOKなのか、また子なしの場合などについて解説していきたいと思います。
まずは、旦那の実家、親の家に泊まりたくない・関わりなくない、二度と行きたくないと思う代表的な理由を見てみましょう。
義実家は妻や夫の家族の家であり、自分の生まれ育った家とは異なる環境や文化があるかもしれません。
違う価値観やルールに適応することが難しいと感じることがあります。
細かい違いですが、ルールや価値観を探りながら滞在するのは非常に疲れますので、二度と行きたくないとなる、帰省やめたという主婦が多いのです。
よく挙げられるのは年末年始に「旦那の実家が汚くて嫌だから泊まりたくない、関わりたくない、行きたくない」という理由です。
など、義実家の衛生観念に戸惑ってしまうことが多いようです。
特にトイレやお風呂が汚いと行きたくても行きにくいですし、カビやダニが多いと子どもに悪い影響がないか心配になってしまいますよね。これでは帰省したくない、行かない!のは当然です。
妻の中には、義両親から嫌がらせを受けることがストレスで二度と行きたくない、関わりたくない、帰省したくない、やめたという人もいます。
「安い服着てないで綺麗な服を買ってきなよ」と嫌味を言われたり、自分だけ挨拶が返されなかったりと、自分の存在が邪魔だと思わせるような行動をしてくることがあるようです。
また、義両親の娘が産んだ子ども(義姉妹の方の孫)ばかりを可愛がり、自分の子どもが冷遇されるといった”孫差別”を受けることもあります。
貰うプレゼントに格差がある・態度が全然違うなど、あきらかに自分の子どもが差別されていると子どもにとっても妻としても気分が良いものではありません。
義実家で過ごすと、普段の生活習慣とは違った一日を送ることになり、もう旦那の実家に泊まりたくない状態になります。
加えて、朝食の準備や洗濯といった家事も手伝わなければならない雰囲気があるため、自分の気を休める時間が取れません。
また、生まれた年代も違うことから価値観や考え方の違いに直面するシーンも多く、面倒くさくもなることでしょう。
時代遅れな意見を押し付けられたり、自分の知らない話ばかりされたりしてうんざりして、二度と行きたくないとなります。
孫に対するプレッシャーや子どもの扱い方が嫌だ、二度と関わりたくないという人もいます。
まだ子どもが生まれておらず、「子どもはいつ作るの?」「早く孫が見たい」としつこく言われる人も多いのではないでしょうか。
夫婦の問題なのに、子どもを産む前提で話を進められても困ってしまいますよね。
さらに、子どもが生まれてからもその接し方に不満をもつことがあります。勉強させなくて大丈夫?スポーツはさせないの?など色々と言われるのは、億劫です。
義父母が使った箸で食べ物を与えようとする、アレルギーも考えずに何でも食べさせようとするなど、子どもから目が離せません。
子なしの状況では、特有の困難に直面することがあります。
子なしの家庭では共通の話題が豊富ですが、子どもがいない場合、話の輪に入りづらく、孤立感を感じることが時にあります。
さらに、常にお年玉を渡す側になると、時に不公平に思える瞬間もあるかもしれません。
もちろん、子どもがいる家庭にはその独自の課題がありますが、子なしによっても異なる種類の難しさが生じることがあります。
長年にわたり、年末年始、正月、GW、盆などの長期休暇には常に夫の実家を訪れている人もいるでしょう。
ただ、この習慣が次第に負担に感じられるようになると、精神的に限界に達し、出発前日に夫の実家へ行くのを断念するケースが生じます。
しかし、旦那はあなたの決断をわがままと捉え、キレて帰省するケースが多いのです。
義母をいい人だと信じて疑わない旦那のせいで、余計疲れてしまう主婦が特に正月や盆に多いのです。
義理の家族との関係が複雑で、対立や不和がある場合には、義実家に行くことが辛くなることがあります。
母親とは、息子は仲が良いが、父親とは関係が悪いなど、複雑な関係に巻き込まれ、行きたくない、泊まりたくないとなります。
義実家の方がいい人であることもあります。
ただ、いい人だからからこそ、ややこしいことがあると、旦那がキレたり、喧嘩になったりもするわけです。
特に、過去に義実家で不快な経験をしたり、トラブルがあった場合には、再び行くことに対して心理的な抵抗を感じることがあります。
先述したように、義実家への帰省がめんどうになる理由、関わりたくない、いい人だけど行きたくない理由は色々とあります。
ここで、義実家の帰省の頻度や不満を感じている人がどれだけいるのか、気になっている方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、帰省にまつわるデータを少し見てみましょう。
帰省の頻度に対する調査の結果、「そもそも帰省をしない」という人が全体の6割を超えており、実際に帰省をしているのは3割ほどであることがわかっています。
また、「帰省する」と答えた人の中では「年に1回」という回答が一番多い結果となっていました。
実は帰省する人は思ったより少なく、1~3日程度の短い滞在で済ませる人も多いようです。
【参考】nifty:何でも調査団
続いて、帰省に対する本音としては「休んだ気がしない」「気が進まない」など、上記と同じように泊まりたくないという思いと似た、7割の女性がネガティブな意見を持っていることがわかりました。
やはり、気遣いや生活環境が違うことにストレスを感じる人が多いようです。
加えて、帰省時に夫が妻を気遣ってくれないことも不満の1つに挙げられていました。
旦那の実家に行きたくないとはいえ、いきなり「今年から私は帰省したくない、関わりたくないです」と言えたら苦労はありません。
「どうしても行かなきゃならない…」という人も多いでしょう。
最後に、少しでも帰省への憂鬱をなくす方法についてご紹介します。
例えば、寝る時間といった生活習慣はなかなか変えられるものではないと同時に、許容できる範囲のものが多いと思います。
逆に、幼い子どもに何でも食べさせるなど、できればやめてほしいこともあるでしょう。
このように、どの言動が嫌なのか・許せるのかを分けて考えて、前者についてはやんわりでもいいので直接義両親に伝えてみることも大切です。
自分がやめてほしいと思う理由や証拠を一緒に伝えることで、相手も納得してくれるかもしれません。
こちらがあからさまに帰省が嫌だという雰囲気を出していれば、当然義実家の方も良い思いはしません。
その結果、冷たい態度を取られてしまう恐れもあります。
しかし、もし自分に友好的な人・敬意をもって接してくれる人であれば、関わりたくない思いがあっても、相手も無碍にすることはないでしょう。
そこで、まずは「お義母さんの料理の勉強をさせてください」などと敬意を持ってコミュニケーションを取ってみてください。
少しづつ信頼を積み重ねていくことで、言いにくいことが言いやすくなったり、自分の意見を受け入れてもらいやすくなる可能性もあります。
初めの頃は慣れずに大変かもしれませんが、義両親と良好な関係を築けるように努力してみてはいかがでしょうか。
旦那に相談して、フォローしてもらうことも1つの手です。
男性は、女性よりも義実家への帰省に対して悩みを抱えていることが少ないと言われています。
だからこそ、妻が悩んでいることに気付けず、義実家でも放置してしまっているのかもしれません。
そのため、もし本当に帰省が嫌で困っていることがあるなら、旦那にはっきり伝えてしまいましょう。
「真面目な話があるんだけど…」と真剣に話し合えば、旦那も「それほど悩んでいたのか」と理解してくれるかもしれません。
事前に帰省の嫌な点や義実家でフォローしてほしいことを伝えておけば、少しは気持ちが楽になるはずです。
帰省中でも、自分のリラックスや休息の時間を大切にしましょう。散歩をする、読書をする、静かな場所でリラックスするなど、自分のペースで過ごす時間を持つことが大切です。
義実家にいる間に、外出して散歩したり、友人と会ったりする時間を作ることも考えてみてください。外部の刺激を受けることで、気分が軽くなることがあります。
義実家に帰省することは、旦那の家族との関係を深める機会でもあります。感謝の気持ちを持ちながら、共通の良い面を見つけることを試してみてください。
どうしても、我慢ならない事がある場合は、帰省についてフェードアウトしていくしかないでしょう。
帰省の頻度を段階的に減らしていくことで、自然と帰省することが少なくなるように調整します。この場合、急に帰省を止めるのではなく、徐々に間隔を空けることが重要です。行かなくなったのなら、それはそれでデメリットもあります
詳しくは、下記の記事も参考下さい。
以上、いい人だけど、年末年始、正月や盆に義実家への帰省について行きたくない理由、帰省したくない思いや旦那と喧嘩になる理由、対処法をお話してきました。
お盆や年末など、ただでさえ忙しい時期に、自分の慣れていない環境で様々なことに気を遣いながら過ごすことは、想像以上に疲れてしまうものですよね。
孫への差別など、実害があると尚更です。
もし少しでも気持ちを楽にしたいと考えているのであれば、関係の構築を試みる・夫に相談するなど、自分にできるところから試してみてはいかがでしょうか。